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商品説明
希望の源は神にあり、わたしたちはたゆまず神に祈りつつ、苦難に耐えていくことができる−。晩年の著者が、自ら病を得ながらその身をもって語り抜いた、信仰と喜びの講話集。2016年〜2018年の9回の聖書講話を収める。【「TRC MARC」の商品解説】
苦難にかき消されることにない喜びが、ここにある! 混迷した現代社会で、さまざまな重荷を負って生きる人々の心に届くみ言葉を語り続け、晩年自ら病を得た著者が、その身をもって語り抜いた、信仰と希望の講話集。『水平から垂直へ』『聖書に聴く「生と死」』に続く第三作! 2016年5月~2018年5月に日本キリスト教文化協会連続講演会で語られ好評を博した、旧約から4回、新約から5回の聖書講話を収録。【商品解説】
著者紹介
船本 弘毅
- 略歴
- 1934年静岡県に生まれる。1959年関西学院大学大学院神学研究科修了。1982年スコットランド・セントアンドリュース大学より博士号学位受領。関西学院大学教授、同宗教総主事、東京女子大学学長、東洋英和女学院院長などを歴任。日本基督教団高槻教会、横浜明星教会で牧会。2018年に逝去。
著書『 NHK 宗教の時間 新約聖書イエスのたとえ話をよむ 上、下』(NHK出版、2009年)、『水平から垂直へ―今を生きるわたしたちと聖書』(教文館、2013年)、『NHK 宗教の時間 聖書によむ「人生のあゆみ」上、下』(NHK出版、2014年)、『知識ゼロからの教会入門』(幻冬社、2015年)、『聖書に聴く「生と死」』(教文館、2015年)、『ガラテヤの信徒への手紙を読もう―自由と愛の手紙』(日本キリスト教団出版局、2016年)など。
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『聖書に聴く「人生の苦難と希望」』
2021/07/30 19:31
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投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本キリスト教文化協会の3年12回にわたる連続講演会第三期の記録
聖書に対するたゆみない研究と教会や大学における自身の経験をもとに、人生における苦難とその先にある希望をわかりやすく語る
・主のみ旨のみが実現するという信仰に生きたいと、今わたしは強く願っています。p.116
・このユダヤ人たちに比べると、むしろ現在の日本は随分律法主義的になっていないかと考えさせられることがあります。p.183
・信仰とは恵みを受けることです。しかし、それはただ受動的であり甘えることではなく、主に向かって手を伸ばす、強さと決断を求めています。苦難に打ち勝ち、生き抜きたいものです。p.194
著者は牧師
関西学院大学宗教総主事、東京女子大学学長、東洋英和女学院院長などを歴任するかたわら、日本基督教団高槻教会、横浜明星教会を牧会
本書収録の第三期に予定した講演を2回残して2018年に天に召され、本書が「遺著」となった
《晩年の著者が、自ら病を得ながらその身をもって語り抜いた、信仰と喜びの講話集》──帯の紹介文
第一期『水平から垂直へ』(2013年)
第二期『聖書に聴く「生と死」』(2016年)
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