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- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/07/02
- 出版社: 田畑書店
- サイズ:18cm/470p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8038-0385-3
紙の本
巷の空
著者 野口 冨士男 (著)
江戸川橋近くの鰻屋で育ちながら、家業を嫌い靴職人になった伊之吉は、たび重なる浮き沈みに揉まれながらも生き抜いて行く−。丹念な心理描写ときめ細かな筆致で、靴職人の半生と関東...
巷の空
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商品説明
江戸川橋近くの鰻屋で育ちながら、家業を嫌い靴職人になった伊之吉は、たび重なる浮き沈みに揉まれながらも生き抜いて行く−。丹念な心理描写ときめ細かな筆致で、靴職人の半生と関東大震災前の東京を鮮やかに描いた長編小説。【「TRC MARC」の商品解説】
明治も終りに近い頃、江戸川橋の鰻屋に生まれながら、家業を嫌い靴職人となった主人公・伊之吉。独立して事業主となり、折り重なる浮き沈みに揉まれながら生き抜いて行く――関東大震災前の“古きよき東京”を緻密に再現しながら、市井に生きる日本人の姿を丹念な心理描写をもって描く。
私小説を志した著者が珍しくも客観小説に挑んだ大長編小説。
太平洋戦時下、「不要不急の作」として紙が配給されずお蔵入りになり、戦後、刊行間近で出版社が倒産、不幸な運命をたどった“幻の名作”が、いま蘇る!【商品解説】
著者紹介
野口 冨士男
- 略歴
- 〈野口冨士男〉1911〜93年。東京生まれ。文化学院文学部卒業。『風景』初代編集長。「徳田秋聲傳」で毎日芸術賞、「わが荷風」で読売文学賞(随筆紀行部門)、「なぎの葉考」で川端康成文学賞受賞。
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