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商品説明
大津市坂本の町でみられる、野面石(自然石)を横積みにした石積み、穴太衆積み。現代の穴太衆積みを継承する石工の仕事を詳述するとともに、石を使う技術者「穴太衆」や石積みの歴史・技術などについて解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
門前町坂本を歩いていると見事な石積みに出会う。この石積みは野面石(自然石)をさほど加工せずに横積みしたもので、石の強度を十分生かした積み方だった。穴太衆積みといわれている。この石積みの歴史は古く、戦国時代より前の時代まで遡ることができるという。今日、この伝統技術を継承する石工さんが坂本におられる。本書では、令和に行われた2件の石積みの記録を基に、さらに穴太衆積みの歴史を掘り下げることで、坂本の町の成り立ちとその歩みをたどっていく。【商品解説】
目次
- 第1章 穴太衆の仕事
- 1、石積みの手順と技術
- 2、東本宮・高石垣の復元作業
- 第2章 穴太衆のふるさと
- 1、穴太衆のふるさと
- 2、延暦寺と日吉大社
- 3、穴太衆の足跡をたどる
- 第3章 近江坂本の町の形成
著者紹介
須藤 護
- 略歴
- 〈須藤護〉1945年千葉県生まれ。武蔵野美術大学造形学部建築学科卒業。民俗文化財保護事業と地域研究に従事。民俗学専攻。著書に「木の文化の形成」など。
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