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商品説明
戦後日本の戦争観や歴史認識を反映し、同時にそれらの形成にも影響を及ぼしてきた“夏のテレビの戦争特番”「八月ジャーナリズム」。その歴史的展開と功罪を検証し、今後の可能性と課題、展望を示す。【「TRC MARC」の商品解説】
日本人の戦争記憶を形成した“夏のテレビの戦争特番”
「八月ジャーナリズム」は何を伝え、何を伝えなかったのか
もはや風物詩と揶揄される向きもある、毎年八月の戦争特番。
戦後日本の戦争観や歴史認識を反映し、同時にそれらの形成にも影響を及ぼしてきた「八月ジャーナリズム」の歴史的展開とその功罪を検証し、今後の可能性と課題、展望を示す。
交錯する「被害」と「加害」――戦後日本の自意識を探る。
「八月ジャーナリズム」には、混迷する歴史認識問題を生み出す一端を担ってきた責任と、逆にその解決策を見出していくうえでの責任という、二つの重い責任があるのではないだろうか。(「序章」より)【商品解説】
目次
- 序章 「八月ジャーナリズム」とテレビ
- 1 本書の目的
- 2 「戦争記憶」とメディア、テレビ
- 3 本書の概要
- 第1章 「八月ジャーナリズム」の形成
- 1 「八月ジャーナリズム」の起源−新聞、ラジオにおける関連記事・番組
- 2 “ラジオ時代”と戦争
- 3 “戦後一〇年”という節目−一九五五年八月
- 4 形成期の「八月ジャーナリズム」における三つの「語り」
- 第2章 テレビ時代の「八月ジャーナリズム」
著者紹介
米倉 律
- 略歴
- 〈米倉律〉1968年愛媛県生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了。NHK広島放送局、報道局ディレクターなどを経て、日本大学法学部教授。専門は映像ジャーナリズム論、メディア史。
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