科捜研の女 劇場版 （宝島社文庫）

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あるウイルス学者が飛び降り自殺した。
しかし、自殺にしては不審な点が多い。果たして、本当に自殺なのか？
そして、世界各地で科学者の不審な転落死が続く。
科捜研チームが、連続殺人事件の謎に挑む。

やはり、法医研究員の榊マリコさん役の沢口靖子さんは、ピッタリですね。
表紙も良いです。

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連続ドラマシリーズ劇場版ノベライズ。とうとうここまで来たか。ウィルス学者の転落死から始まる捜査。コミカルな会話と真面目な科学的アプローチで、文字になってもドラマの雰囲気は健在。なぜ表紙が紅葉なのかと思っていたが、それにも意味はあった。マリコさんがコネ総動員。都合のいいところに都合のいい過去レギュラーたちが。映像作品も楽しみ。それにしても、研究環境と熱意と倫理観のバランスを考えさせられた。

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ノベライズではなく、映画の感想です。

科学者が次々と亡くなる…、『三体』のような事件の宣伝にワクワクしながら観にいく。
もちろんSFではなく、京都が舞台のミステリー。
テレビドラマが映画化するとテロ的なでっかいアクションミステリーが多いのですが、むしろテレビでは描ききれない登場人物の掘り下げが丁寧にされていた。
事件も、細菌や菌をテーマながら、パンデミックにいたる物ではないので心臓にも優しい。
ストーリー、丁寧でした。

懐かしいあの人やあの人やあの人が出てきて、ファンに嬉しい。
私の様な途中からドラマを見はじめた人間にも問題無し。
渋い男前が沢山出演していて眼福でした。
もちろん、マリコさん綺麗っす！