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商品説明
1968年の石油資源調査を発端に、折々の政治情勢で日中関係に緊張が生じている尖閣諸島。日中両国の詳細な資料を基に、両国の立ち位置がどのように変化していったかを解き明かす。【「TRC MARC」の商品解説】
尖閣諸島の領有権を巡り、日中両国の詳細な資料を基に、両国の政治情勢で立ち位置がどのように変化していったかを解き明かす待望の書。
きっかけは、1968年に行われた国連アジア極東経済委員会による石油資源調査。東シナ海にペルシャ湾に匹敵するほどの莫大な海洋石油が埋蔵されている可能性が指摘されたのである。現在の日中の対立の原点でもある尖閣諸島周辺を含む東シナ海の海洋石油の問題に立ち返る。急激な経済成長を遂げ、エネルギーの確保に奔走する中国が、東シナ海の海洋石油について莫大な埋蔵量を推定していることを明らかにしながら、海洋資源と外交政策の変容について考察する。【商品解説】
目次
- 第一章 戦後米国の海洋石油政策
- 1.安全保障資源としての石油
- 2.資源ナショナリズムの高まり
- 3.海洋石油への関心
- 4.大陸棚の開発技術の進歩
- 5.東シナ海の石油調査への協力
- 6.ICJ判決と中国への配慮
- 7.米中関係の変化
- 第二章 一九六八年ECAFEによる調査
著者紹介
亀田 晃尚
- 略歴
- 〈亀田晃尚〉1971年福岡県生まれ。法政大学大学院公共政策研究科博士課程修了。博士(公共政策学)。
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紙の本
初めて知ることばかりです
2022/02/11 15:24
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:カボチャ - この投稿者のレビュー一覧を見る
石油が出るから問題になった尖閣諸島ですが、正直言って今までよく知りませんでした。この本で、“なるほど"と納得するばかりです。尖閣諸島の石油の問題は、報道ではほとんど出てきませんが、やはりここをしっかり押さえておくことが大事だと思います。
紙の本
尖閣の石油のことが良く分かりました!
2022/02/11 14:45
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:冬はコタツ - この投稿者のレビュー一覧を見る
尖閣諸島の問題は石油が発端だということは知ってはいましたが、この本でより深く理解することができました。こんな本があったんですね。
紙の本
参考になりました
2022/02/11 14:28
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:曇りのち晴れる - この投稿者のレビュー一覧を見る
卒論で尖閣諸島をテーマにしようと思っています。なかなかこれといった本に出会わなかったのですが、ようやく素晴らしい本を見つけることができました。卒論も書けそうです。
紙の本
衝撃を受けました!
2022/02/11 14:08
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏は扇風機に限る - この投稿者のレビュー一覧を見る
尖閣諸島の本はいろいろありますが、大抵の本は著者の思想や感情が入り過ぎて、理解し難いですが、この本は全く違いました。とても冷静に問題の本質を見て論じているので、分かりやすく感動しました。是非お読みください。
紙の本
尖閣問題の根源を理解して解決に導くものです
2021/10/11 09:49
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:購入者さん - この投稿者のレビュー一覧を見る
緊迫の度合いを強める尖閣諸島の問題の根源を正確に理解できる専門書です。日中の問題を平和的に解決するために是非読むべき本です。