- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/08/27
- 出版社: 文藝春秋
- サイズ:19cm/319p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-16-391342-1
紙の本
「おばけ」と「ことば」のあやしいはなし 京極夏彦講演集
著者 京極 夏彦 (著)
「水木しげる作品」がウケ続けているわけ、柳田國男が「遠野物語」で描いた「河童」「山人」、「幽霊」「妖怪」「おばけ」の怖さ…。全国各地で行われた、小説家・京極夏彦の講演を集...
「おばけ」と「ことば」のあやしいはなし 京極夏彦講演集
京極夏彦講演集 「おばけ」と「ことば」のあやしいはなし
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商品説明
「水木しげる作品」がウケ続けているわけ、柳田國男が「遠野物語」で描いた「河童」「山人」、「幽霊」「妖怪」「おばけ」の怖さ…。全国各地で行われた、小説家・京極夏彦の講演を集成。【「TRC MARC」の商品解説】
直木賞作家にしして日本推理作家協会代表理事の京極夏彦さんは、
当代きっての妖怪研究家としても知られています。
全国各地に伝わる「幽霊」「おばけ」の話にも通じています。
そんな京極さんが〝妖し〟の魅力を存分に紹介する初の講演集!
【本書で語られる主なテーマ】
▼「鬼太郎」「ネコ娘」「子泣き爺」「ぬりかべ」のモデルは実在した?
▼〝師匠〟水木しげるに学んだこと
▼「遠野物語」に登場する「河童」「山人」はナニ者?
▼「幽霊」「妖怪」「おばけ」はなぜ怖いのか?
▼絵師・河鍋暁斎はなぜ「天才」と言われた理由とは?
【商品解説】
収録作品一覧
世界の半分は書物の中にある | 7−51 | |
---|---|---|
水木“妖怪”は何でできているか | 53−91 | |
水木漫画と日本の“妖怪”文化 | 93−117 |
著者紹介
京極 夏彦
- 略歴
- 〈京極夏彦〉1963年北海道生まれ。日本推理作家協会代表理事。「魍魎の匣」で日本推理作家協会賞長編部門、「嗤う伊右衛門」で泉鏡花文学賞、「覘き小平次」で山本周五郎賞を受賞。
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紙の本
京極夏彦の話し言葉
2023/04/06 14:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る
京極夏彦が講演会で話した内容をまとめた本。緻密な言葉が綴られたレンガ本とは違って話し言葉の柔らかさがある。本来人が不可解で不安な状態を言語化した妖怪が水木しげるによって視覚化された経緯を解りやすく語る。一朝一夕ではできない蓄積が読める。