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- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/07/21
- 出版社: 日本機関紙出版センター
- サイズ:21cm/120p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-88900-996-5
紙の本
仕方ないからあきらめないへ コロナ対応最前線 大阪府の保健師、保健所職員増やしてキャンペーン
著者 大阪府関係職員労働組合 (共編),小松 康則 (共編)
「大阪府の保健師、保健所職員を増やして」 コロナ禍の中、保健師・保健所職員・労働組合が声をあげた−。共感を広げ、“公務員バッシング”を乗り越え、世論を味方にして増員を実現...
仕方ないからあきらめないへ コロナ対応最前線 大阪府の保健師、保健所職員増やしてキャンペーン
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商品説明
「大阪府の保健師、保健所職員を増やして」 コロナ禍の中、保健師・保健所職員・労働組合が声をあげた−。共感を広げ、“公務員バッシング”を乗り越え、世論を味方にして増員を実現したプロセスの記録。【「TRC MARC」の商品解説】
コロナ禍による大阪の医療崩壊の凄まじさは医療現場だけではない。感染者と医療現場をつなぐ保健所は、人手不足の上に従来の感染症対応にコロナ対応が加わり、そこで働く保健師と保健所職員は連日連夜の過酷な労働を強いられている。また責任を現場に押し付けるトップダウン行政によって、保健所へのプレッシャーは一段と強まっている。その背景には、政府が進めてきた「行政改革」路線での公務員削減、さらに2008年以降の維新府政が職員・労働組合と住民間の分断を進めてきたことなどがある。
本書は、コロナ最前線でたたかう保健師と保健所のリアルな実態を伝えるとともに、さらに「公務員だから仕方ない」というあきらめから「あきらめなくていいんだ、声をあげてもいいんだ」とチャレンジしていく志高い姿を、これからの労働運動や市民運動へのヒントあふれる視点で描いたドキュメントだ。
【Community Organizing Japan 代表理事 安谷屋貴子】
「労働組合の運動」「公務員の運動」に止まらず、大阪で暮らすすべての人の課題にどうできるかがこのキャンペーンのポイントだった。保健師の仕事内容や声、保健所に支えられてきた地域の声を発信して、共感を広げ、“公務員バッシング"を乗り越え、世論を味方にして増員を実現したプロセスの記録!【商品解説】
目次
- はじめに
- 第1章 保健所のシゴト、保健師のシゴト
- ・社会を看護する
- ・保健所はどのように誕生したか
- ・大阪府の保健所は減らされた(大阪府の保健所行政の変遷)
- ・マンガで見る保健所のシゴト
- 第2章 コロナ禍の保健所の1日
- 1.「誰のため、何のため」を日々自分に問いかけ
著者紹介
大阪府関係職員労働組合
- 略歴
- 大阪府と大阪府に関係する独立行政法人等で働く労働者(非常勤職員含む)で構成されている労働組合。自らの労働条件の向上とあわせて、府民の命とくらしを守り、安全・安心の府政の実現をめざし、さまざまな取り組みを進めてる。
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