- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/08/02
- 出版社: 駒草出版
- サイズ:19cm/211p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-909646-43-9
紙の本
異界神社 ニッポンの奥宮
著者 本田 不二雄 (著)
奥宮は「この世じゃない場所」であり、異界との接点であり、ときに「あの世そのもの」でもあった。日本全国にひっそりと遺された、「神々のおわす場所」をヴィジュアルとともに紹介す...
異界神社 ニッポンの奥宮
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商品説明
奥宮は「この世じゃない場所」であり、異界との接点であり、ときに「あの世そのもの」でもあった。日本全国にひっそりと遺された、「神々のおわす場所」をヴィジュアルとともに紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
「ニッポンの奥宮」を探す旅に出た。
古い由緒を伝える神社のなかには、しばしば「奥宮(おくのみや)」と呼ばれる場所がある。
そこは奥ノ院と呼ばれたり、元宮、山宮といった名称で呼ばれることもある。
また、神社=カミ祀りの場そのものが「辺境の奥の宮」な場合もある。
そこはいわば、遠い祖先の記憶が沁みついた「はじまりの場所」である。
ときに、地の果てを思わせるサイハテの神社であったり、
ときに、古の時空に迷い込んだような異空間であったり、
この世ならざる景観、あの世そのものを彷彿させる風情だったりもする。
このザワザワとする感じは何だろう。
何百年、何千年前の人と同じ場所に立っているという不思議な感覚。
そんな彼らと同じ思いを共有できているという感慨。
「ニッポンの奥宮」に往って還ってくること。
そんな不要不急の旅でしか得られないものが確かにある。
そんな神域に行かなければ埋められないピースが、われわれの心の中にはあるのだ。
本田 不二雄【商品解説】
目次
- 第一章
- ①南伊豆の隠れ里に怪樹の森があった(白鳥神社)
- ②朱色のトンネルをくぐり稲荷マンダラの迷宮へ(稲荷山)
- ③みちのく津軽に稲荷の極楽浄土があった(高山稲荷)
- ④日本最古の聖なる山へ(御岩神社)
- ⑤熊野の奥宮にて魂の根源と出会う(玉置神社)
- ⑥怪樹そそり立つ奇蹟の島へ(大瀬神社)
- ⑦生けるお犬さま信仰が息づく山(三峯神社)
- ⑧山上のお社の奥に「奥宮」と「奥の奥宮」があった(武蔵御嶽神社)
- ⑨イザナミ命が眠る比婆山「妣の国」へ(比婆山熊野神社)
著者紹介
本田 不二雄
- 略歴
- 〈本田不二雄〉1963年熊本県生まれ。ノンフィクションライター、編集者。著書に「ミステリーな仏像」「神木探偵」など。
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