- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/07/28
- 出版社: KADOKAWA
- サイズ:19cm/338p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-04-400564-1
読割 50
紙の本
禍いの大衆文化 天災・疫病・怪異
著者 小松 和彦 (編)
アマビエ、鯰絵、モニュメント…人々が描き、願ったこととは? 日本の歴史を振り返り、自然災害がもたらす災厄・災害に対して人々がどのように対応してきたのかを「大衆文化」に焦点...
禍いの大衆文化 天災・疫病・怪異
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商品説明
アマビエ、鯰絵、モニュメント…人々が描き、願ったこととは? 日本の歴史を振り返り、自然災害がもたらす災厄・災害に対して人々がどのように対応してきたのかを「大衆文化」に焦点を当てて探る。【「TRC MARC」の商品解説】
古代から現代に至るまで、大衆もまた作者だった。地震、火事、疫病など様々な集団的経験を経て、恐怖や悲しみを乗り越えるために、人々が創り出したものは何だったのか。
災厄と救いの想像力をヒントに、民衆の心性に迫る。『日本大衆文化史』に続く、大衆文化研究プロジェクトの第2弾!
【執筆参加者】
小松和彦、香川雅信、高橋 敏、福原敏男、高岡弘幸、齊藤 純、横山泰子、香西豊子、川村清志、伊藤慎吾
【内容】
序 疫病と天災をめぐる大衆文化論の試み(小松和彦)
第一章 疫病と怪異・妖怪──幕末江戸を中心に
第二章 疫病を遊ぶ――疱瘡神祭りと玩具
第三章 鯰絵と江戸の大衆文化
第四章 幕末コレラの恐怖と妄想
第五章 風の神送ろッ――説話を紡ぎ出すもう一つの世界
第六章 大蛇と法螺貝と天変地異
第七章 岡本綺堂と疫病――病歴と作品
第八章 近代、サイの目、疫病経験――明治期の衛生双六にみる日常と伝染病
第九章 変貌する災害モニュメント――災害をめぐる記憶の動態
研究ノート 火事・戯文・人名――『仮名手本忠臣蔵』のパロディをめぐって【商品解説】
目次
- 序 疫病と天災をめぐる大衆文化論の試み(小松和彦)
- 第一章 疫病と怪異・妖怪──幕末江戸を中心に(福原敏男)
- 第二章 疫病を遊ぶ――疱瘡神祭りと玩具(香川雅信)
- 第三章 鯰絵と江戸の大衆文化(小松和彦)
- 第四章 幕末コレラの恐怖と妄想(高橋 敏)
- 研究ノート 火事・戯文・人名――『仮名手本忠臣蔵』のパロディをめぐって(伊藤慎吾)
- 第五章 風の神送ろッ――説話を紡ぎ出すもう一つの世界(高岡弘幸)
- 第六章 大蛇と法螺貝と天変地異(齊藤 純)
- 第七章 岡本綺堂と疫病――病歴と作品(横山泰子)
- 第八章 近代、サイの目、疫病経験――明治期の衛生双六にみる日常と伝染病(香西豊子)
著者紹介
小松 和彦
- 略歴
- 〈小松和彦〉1947年生まれ。国際日本文化研究センター名誉教授。専門は文化人類学、民俗学。紫綬褒章受章、文化功労者。著書に「神隠しと日本人」「妖怪文化入門」など。
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