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紙の本
「ひいき」の構造 (幻冬舎新書)
著者 島田 裕巳 (著)
寵愛、馴染、タニマチ、常連、自担、推し…次々に変容する日本の「ひいき」。対象への並外れた愛情を示すこの現象は日本独自のものと言えるのか。なぜ人は人に過剰な愛を向けずにいら...
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「ひいき」の構造
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商品説明
寵愛、馴染、タニマチ、常連、自担、推し…次々に変容する日本の「ひいき」。対象への並外れた愛情を示すこの現象は日本独自のものと言えるのか。なぜ人は人に過剰な愛を向けずにいられないのか。ひいきの構造を解明する。【「TRC MARC」の商品解説】
許せない他人への贔屓。その一方で密かに願う自分への贔屓。寵愛、馴染、タニマチ、常連、自担、推し……と次々に変容する日本の「ひいき」。対象への並外れた愛情を表すこの現象は日本独自のものと言えるのか。学校や会社といった身の回りの人間関係から、アイドルほか芸能界、野球などのスポーツ界、芸術や文化の創造者、そして政治家の世界まで、なぜ人は人に過剰な愛を向けずにいられないのか。また、ひいきは人だけにとどまらず物にまで及ぶ。『「いき」の構造』(九鬼周造)、『「甘え」の構造』(土居健郎)に連なる画期的論考。【本の内容】
著者紹介
島田 裕巳
- 略歴
- 〈島田裕巳〉1953年東京都生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。東京女子大学、東京通信大学非常勤講師。作家、宗教学者。著書に「日本の10大新宗教」など。
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「贔屓」についての解説
2023/08/04 12:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
よくもまあ「贔屓」という言葉だけで、ここまで書けるもんだと思ってしまう。私たちに身近でマイナスな意味で使われる「えこひいき」から老舗や歌舞伎などの「ご贔屓」から、タニマチ、ファン、最近で言うところの「推し」まで。
あらゆる「贔屓」について、さまざまな史料や文学作品などから解説してある。
裏表紙には論考とあるが、特別に驚くような持論はなく、どちらかというと解説。
もちろん貝がいっぱい使ってあるこの言葉の語源にも触れているが、「だからこうだ」という著者の特有な考えが展開されているわけでもなく、ちょっと物足りなさも残った。
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いまいち論点が分かりませんでした
2021/08/28 11:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
「ひいき」とは何ぞや?の問いに著者が自論を展開する1冊です。主に日本史の史実から分析をしています。
ですが、読み進めてみて、いまいち著者の論点が理解できませんでした。ちょっと難解な内容と思います。