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- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/09/10
- 出版社: 臨川書店
- サイズ:20cm/386p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-653-03998-3
- 国内送料無料
紙の本
臨済 外に凡聖を取らず、内に根本に住せず (唐代の禅僧)
著者 衣川 賢次 (著),田中 良昭 (監修),椎名 宏雄 (監修),石井 修道 (監修)
万人の古典にして禅語録の粹「臨済録」。その丹念な読解を通じて佛教における唐宋変革としての禅宗の思想を明らかにし、臨済義玄の肉声に近づく試み。【「TRC MARC」の商品解...
臨済 外に凡聖を取らず、内に根本に住せず (唐代の禅僧)
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商品説明
万人の古典にして禅語録の粹「臨済録」。その丹念な読解を通じて佛教における唐宋変革としての禅宗の思想を明らかにし、臨済義玄の肉声に近づく試み。【「TRC MARC」の商品解説】
―臨済宗の開祖、臨済義玄の思想と生涯に迫る―
『唐代の禅僧』は今日に至るまでの禅の源流をなし、みずみずしい活力に溢れた言動により禅の流れの上で重要な位置を占めながら、これまで一般向きには読まれにくかった、唐代(~五代=7世紀~10世紀)を代表する12人の禅僧を取り上げ、語録の読み解きを中心に、禅風・生き様・後世への影響などを考察し、その魅力を伝えるシリーズである。「臨済」は第9回配本第8巻となる。
万人の古典にして禅語録の粹『臨済録』の丹念な読解を通じて、佛教における唐宋変革としての禅宗の思想を明らかにし、臨済義玄その人の肉声に近づく試み――事蹟の思想史的意味、時代的背景、中国禅宗史上の位置づけ、わが国の『臨済録』受容史。
<目次(抜粋)>
第一章 「你は祖師を識らんと欲得すや」――臨済の画像
第二章 禅僧となる――臨済義玄の生涯
第三章 禅宗の時代
第四章 臨済義玄の禅思想
第五章 『臨済録』を読む
第六章 『臨済録』はいかに読まれてきたか
第七章 『臨済録』のテクスト
あとがき【商品解説】
目次
- 第一章 「你は祖師を識らんと欲得すや」――臨済の画像
- (第一節 臨済の頂相 / 第二節 祖師像型と熱喝型 / 第三節 虚舟普度賛頂相 / 第四節 無準師範賛頂相)
- 第二章 禅僧となる――臨済義玄の生涯
- (第一節 伝記資料 / 第二節 出家 / 第三節 時代閉塞の状況 / 第四節 受戒 / 第五節 回想(一)禅僧となる / 第六節 行脚 / 第七節 回想(二)黒漫漫地 / 第八節 回想(三)蒿枝の払著うが如くに相い似たり / 第九節 臨済大悟の物語 / 第十節 『祖堂集』の記録 / 第十一節 会昌の廃佛 / 第十二節 禅僧は廃佛にいかに処したか / 第十三節 佛は今どこにいるのか / 第十四節 河北鎮州の臨済院へ)
- 第三章 禅宗の時代
- (第一節 禅宗興起の時代 / 第二節 唐宋変革論 / 第三節 佛教における唐宋変革 / 第四節 達摩『二入四行論』 / 第五節 如何なるか是れ祖師西来意 / 第六節 初祖達磨塔 / 第七節 臨済の行脚 / 第八節 臨済自身の思想的系譜 / 第九節 唐末五代宋初の禅宗宗派)
- 第四章 臨済義玄の禅思想
著者紹介
衣川 賢次
- 略歴
- 〈衣川賢次〉1951年兵庫県生まれ。京都大学大学院博士課程単位取得(中国語学、中国文学専攻)。花園大学文学部特任教授。
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