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商品説明
江戸で花開いた民衆文化を躍起になって統制しようと試み続けた徳川幕府。それはなぜなのか。為政者たちが恐れた「跳梁する身体」をめぐる政治的・文化的せめぎあいの諸相を、歌舞伎・戯作などの具体的事例に即して読み解く。【「TRC MARC」の商品解説】
大都市江戸で花開いた多彩な民衆文化を、徳川幕府は躍起になって統制しようと試み続けた。それはなぜなのか。為政者たちが恐れた「跳梁する身体」をめぐる政治的・文化的せめぎあいの様相を、歌舞伎・浄瑠璃・戯作・浮世絵・見世物などの具体的事例に即して、文化史研究をふまえた視角から鮮やかに読み解く。江戸から明治にいたる近代転換期の歴史像への斬新なアプローチ。【商品解説】
目次
- 序章
- 第1章 包摂の戦略とそのアポリア
- 1 徳川幕府のイデオロギー
- 2 都市の空間と異種混合
- 3 初期徳川時代における権力の両義性と意図せざる歴史的展開
- 4 アノマリーなるものたち
- 5 感性の構造
- 第2章 後期徳川文化におけるパロディと歴史
- 1 貨幣、パロディ、新しい社会空間の生産
- 2 テクストと批評
著者紹介
平野 克弥
- 略歴
- 〈平野克弥〉1967年生まれ。シカゴ大学で博士号取得。カリフォルニア大学ロサンゼルス校歴史学部准教授。研究分野は日本近世・近代の文化史、思想史、歴史理論。
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