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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2021/08/03
- 出版社: ぺりかん社
- サイズ:22cm/382p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-8315-1594-0
- 国内送料無料
紙の本
語られ続ける一休像 戦後思想からみる禅文化の諸相
著者 飯島 孝良 (著)
室町時代を生きた一休宗純。その実証研究と、前田利鎌、芳賀幸四郎、市川白弦、柳田聖山などの知識人が語る一休〈像〉の変遷を戦後思想史の一断面として捉え、〈語り〉のイメージリー...
語られ続ける一休像 戦後思想からみる禅文化の諸相
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商品説明
室町時代を生きた一休宗純。その実証研究と、前田利鎌、芳賀幸四郎、市川白弦、柳田聖山などの知識人が語る一休〈像〉の変遷を戦後思想史の一断面として捉え、〈語り〉のイメージリーディングの新たな地平を探る。【「TRC MARC」の商品解説】
史上最も有名な禅僧・一休宗純(1394-1481)。昭和世代にはアニメ『一休さん』で知られ、2016-17年にもNHK・Eテレでアニメ『オトナの一休さん』が放送された。抜群の知名度を誇る一休だが、その実像は謎に満ちている。自著『狂雲集』『自戒集』の難解な内容ゆえ、在世当時から「一休像」はむしろ数多の逸話や伝説を通じて語られ続けてきた。多くのエピソードは信憑性の薄い伝説として片付けていいものだろうか? 本書は、とりわけ太平洋戦争を挟んで目立つようになる数々の「一休像」から戦後日本思想の諸問題を解き明かす試みである。【商品解説】
目次
- 序論 一休の〈像〉は如何に形成されてきたか
- はじめに
- 一 何故一休なのか
- 二 一休宗純の生涯
- 三 一休〈像〉の形成過程
- 四 一休〈像〉という媒介を通して何が語られたのか
- おわりに
- 第一章 一休像の近代的「発見」
- はじめに
- 一 前田利鎌の立場と問題意識
著者紹介
飯島 孝良
- 略歴
- 〈飯島孝良〉1984年東京都生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。花園大学国際禅学研究所専任講師。専攻は禅文化史・日本宗教思想史。
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