紙の本
たのしくフェミニズム!
2022/06/01 17:37
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投稿者:はるきち - この投稿者のレビュー一覧を見る
アルテイシアさんの文章は秀逸でいつも楽しく拝読しています。フェミニズムという難しいと感じがちなテーマでも、アルテイシアさんの文章ではスラスラと読み進められます。そして、問題意識を踏まえることもでき、フェミニズムへの理解を深められました。友人にもすすめたい、そんな一冊です。
電子書籍
笑える
2023/04/23 22:31
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
笑わそうと書いである文章ではないのに、思わず笑えるところがたくさんありました。フェミニズムについても、真面目に論理的に書いておられるのですが、アルテイシアさんの人間性ですかねえ……ユーモア満載
紙の本
気軽に読めるフェミニズム本
2022/12/21 16:41
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投稿者:yy - この投稿者のレビュー一覧を見る
フェミニズムというと堅苦しいとか、一部の女性が怒ってるだけのものとかいった風潮がありますが、本来フェミニズムとはどういう事なのか、本書を通して学ぶのも良いかと思います。
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声を出して笑ってしまった。書かれていることは笑えないことばかりなのに。ワンダーウーマンの里に爆笑。
正しいことを伝えるにはこんなユーモアが大事だと思った。独特の文体も気持ち良くて、読み終わる頃には、アルテイシアさんの文体が自分に乗り移っている。素晴らしいJJ。長生きしてください。
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文章がおもしろくて思わず笑った箇所がいくつもあった。
わかる…!と思うところもたーっくさんあって、その度に心の中で、首がちぎれそうなくらい頷いてた。
もやもや感じている自分が変なのかな、考えすぎなのかなって思うこともあったしいまもそう思うことがあるけど、そうじゃないんだって思えた。
大人の女子校入りたいしデンデラに住みたい…!と思った。
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読みやすくて、フェミニズムについての理解をまた深められたと思った。
理不尽な事には怒ってもいいんだと思えた。
その相手がたとえ大切な人だったとしても、自分が感じた不快を無かったものにしたり、見ないふりなんてしなくていいのだと。
同時に自分がやらかしてしまった事や発言に、読みながら目を覆い耳を塞ぎたくなったけど、きっと自分だけじゃないんだと、これからアップデートしていけばいいのだと背中を押してもらえた。
自分の浅はかさに頭を抱える日々だけど、勉強する姿勢をたやしてはいけないなと。むしろ勉強を積み重ねていくしかここから抜け出す術はないのだと。
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JJ(熟女)による赤裸々エッセイという感じで面白かった。
下ネタ満載なので子どもには勧められないが、図書館にもある。
女性として経験し見聞きしてきたことを、本人目線で怒りまくる。
そうだよ、女性は(男性も)バカにされたとき、モノ扱いされたとき、ネタにされたとき、もっと怒ってよいんだよ。
でも現実は黙ったり、驚いて思考停止したり、落ち込んだり、迎合したりしてしまう。そしてその状態が悔しくて涙する。
「普通の男性の感覚が麻痺してる、それがヘルジャパンの正体なのだ」と著者は言う。
女の体について男が品評する、性暴力の被害者が隙があってのではと責められる、国会議員はほとんどが男。そういうことが「普通」とされる社会。
ぴんとこない方、シオリーヌさんの動画をどうぞ。
あー、聞いたこと見たことあるよね、こういうこと。
と「普通」に思ってしまうことが、ヘルジャパンの状態なのです。
https://youtu.be/sp1e9hKZ97w
twitterタグ #性暴力を見過ごさない
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アルテイシアさんの2019~2021年の連載コラムがまとまった一冊。発売当初に購入したものの、気分が乗って読み切るまでに時間がかかってしまった。
やっぱり読んでよかった。
怒るのが下手な私の代わりに元気いっぱい怒ってくれて、
何が問題なのか
何と怒るべきか
堅苦しくない言葉でわかりやすく教えてくれる。
今回はグレッチよりも膝パーカッションが多用されていたな(笑)
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いや〜、抱腹絶倒でした。
段落と段落の間に空白があるのも、夕方になるとモノが見えなくなるJJ(熟女)世代には、読みやすいことこの上ない仕様…これもアルテイシアさんの計算だろうか?かといって、見た目スカスカ=内容がスカスカなわけでは決して無く、むしろ逆。濃いです。特濃です。ブハッと吹き出しながら、フェミニズムについて、知らないうちにベンキョーすることになります。
読みながら、日頃のモヤモヤ感が言語化されていくキモチ良さに、自分も、思わず膝パーカッション打ちまくっていました。読了後はマインドがアップデートされたせいか、何だか元気が出て法螺貝吹きたくなりました。
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202108/テンポ良い文章で、フェミニズムってよくわかんない・めんどくさそう・難しそう…という垣根をとっぱらって、日々のモヤモヤやこれってどうなんだろうってことを言葉にして落とし込んでくれる一冊。いろんな人に読んで欲しい。
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20代後半という絶妙なタイミングで読んで良かった。日々遭遇する急な悪意や嫌なことが、必ずしも自分のせいではなく、世の中の仕組みや制度が原因だということに気づいた。悩み事が減り前より自分のことがほんの少し好きになったような気がする。作者のノリにハマったので他の作品も読んでみようと思う。
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アルテイシアさんにはいつも励まされています。
こんなにおもしろい文章で私を励ましてくれる人が、「両親共に遺体で発見されたという中二が濡れる」経験をされたなんて、身勝手な感想をお許しいただけるならば、人間って力があるんだと感じます。そして、そのアルテイシアさんが「フェミニズムに出会って長生きしたくなった。」とおっしゃるのは、本当に実感がこもっているのだと思います。
私は全然厳しい経験はしていないけれど、アルテイシアさんがおっしゃる「フェミニズムを勉強すると、世間の解像度が上がる」というのはとても実感しています。アルテイシアさんの記事を一つ読むだけでも解像度が1アップするし、上野千鶴子さんだって82年生まれキム・ジヨンだって解像度が上がりました。
最近、怒るべき時に怒ることができるようになってきた気がして、自分が大人になった自信のようなものを感じるし、それは自分なりにフェミニズムを勉強してきた成果なのかなと思っています。
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男と女で見えてる世界が違うんだよなーとか、女子校って一番人間として扱ってもらえた場所だったよなーとか、常々思っている私が、全く同じワーディングでヘルジャパンに対して物申してるアルテイシア先生に「お会いしたことありましたっけ?」並の共感の嵐。大人の女子校いつか参加したい!
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もはや勝手に「アル姐さん」と慕っています。好き!法螺貝、グレッチ、膝パーカッション、、様々な方法でもって、わたしたちは怒ることをやめてはいけない。
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電車で読んだら危険⚠爆笑必至!!アルテイシアさん語の膝パーカッションシーン多々(笑)JJ共感ポイント多すぎwww