生き残り錬金術師は街で静かに暮らしたい〜輪環の魔法薬〜 ｖｏｌｕｍｅ０１ （ビーズログコミックス）

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投稿者：氷狼　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

カバー絵が目に留まり、購入。
出だしの設定が分かりにくく、読み進めて、読み返しをしてを繰り返し、そう言うことかと。

冒頭の導入がやけにあっさりしていると思ったら、前のコミカライズ、冒頭の部分が別にあることを知り、そちらも購入。
無くても分かりますが、あった方がより楽しめそうなので。
だから、帯の新シリーズ...か。

２００年前の魔物の襲来。
仮死の術で生き残ったマリエラ。
地下室の扉が朽ちて、酸素が入ってくるまで２００年...良く大丈夫だったものだと。

起きてみたら、世界は一変。
自分以外、この地の地脈と契約した錬金術師はおらず、昔の錬金術師がつくったポーションは高値で取引されており...
そんな状況下で表向き薬師として、相棒のジークと生活を営むマリエラ。

正体がバレ、重要人物として一人、安全に暮らすよりも、人々に囲まれ、静かに生きることを望み。
色々な人物が登場。
特に、真面目そうな眼鏡女史のエルメラさん、裏の顔もまた...
普段はお堅そうな雰囲気、でも優しそうな女性。 最後に登場するそのお姿は...

なかなか良い雰囲気。
追加購入した作品含め、期待。

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投稿者：さくら　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

錬金術師がほとんどいなくなってしまった世の中に眠りから覚めたで過去の錬金術師が。
ポーションも生成される遺物として発見されるものを使用している時代にどんどん作れてしまう。
でも街中で普通に暮らしたい。
ジレンマですね。

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投稿者：鶉　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

この世界の錬金術師が錬金術を使うためには、契約した縄張り内でしか使えず、その生成物たるポーションも縄張り内でしか効果がないという制約の中で200年後の世界に仮死状態から蘇生した錬金術師。そこは錬金術師が誰一人いない地域だった・・・。

お人好しで不器用だけど努力家の主人公が運よく良い人たちに巡り合えて
頼れる人も知人も誰一人いない世界で生きていく話。
コミカライズされた本作品は原作の雰囲気をうまく生かして
ファンタジーの世界を愉しめる作風にしあがっていると思う。
2023年10月の時点では2巻までしか出版されておらず、完結には至っていないが
ある程度キリの良いところまで描かれているので2巻まで読めばそれなりに楽しめる
深刻みや残虐性はない作品なので気楽に読めるところが良いと思います

評価-1点分は完結していない為