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商品説明
かつて疫病の流行が起こったとき、人々は何を考え、感じたのか。中古から現代まで、日本文学が疫病をどう描いてきたのかを通覧する。名古屋大学国語国文学会のシンポジウムの内容をもとに論考とコラムを加えて書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
日本文学の描いた疫病とその渦中に生きた人々の姿を、中古から現代に至る千年のスパンで見渡す。【商品解説】
目次
- はじめに 疫病と日本文学──千年の表現史を追う(日比嘉高)
- ■感染症の今をよむ
- パンデミック小説の地図を書く(日比嘉高)
- コラム 生き延びていくために─金原ひとみ「アンソーシャル ディスタンス」と「腹を空かせた勇者ども」(飯田祐子)
- 俳句と疫病─コレラとコロナウィルスの句を読む(藤田祐史)
- コラム 疫病と日本語(宮地朝子)
- 鬼は〝そこ〟にいる、しかし〝それ〟は遍在する─疫病とエクリチュールと(高木 信)
- コラム 隠喩としての「戦争」、隠喩としての「埋葬」─閻連科と方方の文学から疫病を考える(尹 芷汐)
- ■感染症をふりかえる
- 人喰い鬼と疫病神─「大正」を襲った「流行感冒」(島村 輝)
収録作品一覧
パンデミック小説の地図を書く | 日比嘉高 著 | 14−32 |
---|---|---|
生き延びていくために | 飯田祐子 著 | 33−42 |
俳句と疫病 | 藤田祐史 著 | 43−70 |
著者紹介
日比 嘉高
- 略歴
- 〈日比嘉高〉1972年生まれ。名古屋大学教授。博士(文学)。著書に「〈自己表象〉の文学史」「ジャパニーズ・アメリカ」など。
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