- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/10/04
- 出版社: エクスナレッジ
- サイズ:21cm/143p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7678-2909-8
紙の本
東京の美しい図書館
著者 立野井 一恵 (著)
いつまでもいたくなる、本に囲まれた空間、本のための建築−。公共図書館から普段は見ることのできない学校図書館まで、心地よい読書空間を提供し、建物としても見応えのある首都圏近...
東京の美しい図書館
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商品説明
いつまでもいたくなる、本に囲まれた空間、本のための建築−。公共図書館から普段は見ることのできない学校図書館まで、心地よい読書空間を提供し、建物としても見応えのある首都圏近郊の図書館を写真とともに紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
いつまでもいたくなる
本に囲まれた空間、本のための建築
図書館はいま、本の貸出や閲覧だけではなく
人と人が交流するコミュニティの場としても活躍しています。
知の殿堂として膨大な蔵書や資料を収蔵している図書館
地域のランドマークとなる斬新なデザインの図書館
歴史ある建物をリノベーションした図書館
住民のディスカッションから生まれた図書館など
本書では、建物としても見応えのある、首都圏近郊の図書館をご紹介しています。
名建築が好きな人はもちろん 本が好きな人、本に囲まれた空間が好きな人
図書館が心の拠り所だった人、図書館にいると心が落ち着く
そんな方にお勧めしたい1冊です。
◎本書に掲載した内容は2021年4月現在のものです。
変更の可能性があること、感染症の影響により通常時とは異なる利用方法、
開館時間となっている場合があることをあらかじめご了承ください。
詳細は各図書館のホームページをご確認ください。
◎図書館利用に際してはルール・マナーを守ってご利用ください。【商品解説】
著者紹介
立野井 一恵
- 略歴
- 〈立野井一恵〉富山県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。フリーライター。著書に「日本の最も美しい図書館」など。
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一度は行ってみたい図書館ばかり
2022/05/03 15:26
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
新型コロナウイルスの発生・感染拡大は、実にさまざまなところに影響をもたらせました。気がつかないうちに、私たちの生活そのものに変化が生まれているように感じます。
図書館も影響を受けました。
感染前多くの利用者でいっぱいだった図書館も入館制限、貸出制限があったりしました。感染が拡大している際には、閉館という処置も取られたこともありました。
図書館内は感染前から静かな空間でしたが、それでも人が密になることが嫌われたということでしょう。
2021年10月に出版されたこの本で紹介された図書館には利用者の姿は写っていません。もちろん、それは図書館の美しさを伝えるためのものだからですが、それはあたかも感染症で利用制限がかかった図書館のようにも見えてしまいます。
けれど、人が本という媒体を捨てられないように、図書館という空間もなくなることはないと思います。
美しい写真を見ながら、そこを利用するたくさんの人の姿を思い浮かべながら、読んでいました。
この本のタイトルでは「東京の」とありますが、ここで紹介されている9つの公共図書館と9つの学校図書館、それと3つの旧図書館の中に、「東京」ではない神奈川や埼玉、群馬の図書館も入っています。
なので実際には「(ほぼ)東京の」が正しいでしょうが、こんなに美しい図書館を知ることができるのですから、満足な選択といえます。
特に多くの図書館が一般の利用者を制限している大学図書館の景観を見れるのも、この本のガイドとしての愉しみのひとつになっています。