- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/11/01
- 出版社: 東京大学出版会
- サイズ:21cm/289,12p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-13-083082-9
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紙の本
映画論の冒険者たち
映画論を学ぶためのテキスト。サイレント期から現代に至るまで、映画を独創的な仕方で論じてきた21人の「映画論の冒険者」たちを取り上げ、それぞれの映画論のエッセンスを紹介する...
映画論の冒険者たち
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商品説明
映画論を学ぶためのテキスト。サイレント期から現代に至るまで、映画を独創的な仕方で論じてきた21人の「映画論の冒険者」たちを取り上げ、それぞれの映画論のエッセンスを紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
映画についての百花斉放百家争鳴.クラカウアー,バザン,蓮實,メッツ,マルヴィ,ボードウェル,ガニング、カヴェル,ドゥルーズ, ランシエール…….彼ら/彼女らが映画に関して紡いだ思考のエッセンスを浮かび上がらせる.第一線で活躍する映画研究者が執筆する映画論を知り学ぶための最強テキスト.【商品解説】
目次
- はじめに(木原圭翔)
- Ⅰ 古典的映画論のアクチュアリティ
- ヒューゴー・ミュンスターバーグ:その遺産と認知主義的映画研究(板倉史明)
- ベーラ・バラージュ:映画芸術が可視化する人間の精神(渋谷哲也)
- ジャン・エプシュタイン:幻視者の映画哲学(武田 潔)
- セルゲイ・エイゼンシュテイン:自動運動とその観察(畠山宗明)
- ジークフリート・クラカウアー:偶然,事物,リアリズム(竹峰義和)
- Ⅱ 映画批評の実践
著者紹介
堀 潤之
- 略歴
- 〈堀潤之〉関西大学文学部映像文化専修教授。
〈木原圭翔〉早稲田大学文学学術院講師(任期付)。
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ガイドブックの役割を果たしてくれる
2023/05/28 13:04
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投稿者:ichikawan - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は二一人の「映画論の冒険者たち」が取り上げられているが、編者の一人である堀潤之が「おわりに」で書いているように網羅的なものではなく西洋中心になっているという限界はある。とはいえ入口としては貴重なものであるのも確かであり、狭義のシネマスタディーズにとどまらず映画や表象について考えたい人にとってガイドブックの役割を果たしてくれるものであろう。