紙の本
芭蕉の風景 下 (澤俳句叢書)
著者 小澤實 (著)
【読売文学賞随筆・紀行賞(第73回)】いよいよ円熟する芭蕉の俳諧。旅もクライマックスの「おくのほそ道」から終焉の地・大阪へ…。芭蕉の吟行をなぞり、その句について考える。俳...
芭蕉の風景 下 (澤俳句叢書)
芭蕉の風景 下
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商品説明
【読売文学賞随筆・紀行賞(第73回)】いよいよ円熟する芭蕉の俳諧。旅もクライマックスの「おくのほそ道」から終焉の地・大阪へ…。芭蕉の吟行をなぞり、その句について考える。俳人・小澤實のライフワーク。自作句も収録。『ひととき』等連載を加筆・修正。【「TRC MARC」の商品解説】
2000年から2018年にかけて、旅雑誌「ひととき」「L&G」で連載された「芭蕉の風景」。毎月、松尾芭蕉が句を詠んだ地を実際に訪れ、あるときは当時と変わらぬ大自然の中、またあるときは面影もまったくない雑踏の中、俳人と旅と俳句の関係を深くつきつめて考え続けた連載は人気を博し、200回を超えて続きました。
俳人・小澤實の約20年間、そして芭蕉にとっては、20代前半から晩年までの約30年間。2人の俳人は300年の時を隔てて、日本中を旅し、句を詠み続けました。この本はその記憶の「交歓」であり、現地を見た、感じたからこそわかる、まったくあたらしい芭蕉像を造り上げた意欲作です。
★下巻には句集未収録の約250句を収録★【商品解説】
著者紹介
小澤實
- 略歴
- 〈小澤實〉昭和31年長野市生まれ。成城大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。俳人協会常務理事、角川俳句賞選考委員ほか。「立像」で俳人協会新人賞、「瞬間」で読売文学賞詩歌俳句賞受賞。
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