- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/10/21
- 出版社: 双葉社
- サイズ:19cm/278p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-575-24454-0
読割 50
紙の本
むかしむかしあるところに、やっぱり死体がありました。
著者 青柳碧人 (著)
竹取のシゲと幸せに暮らしていたかぐや姫。ある日、シゲの子分ヤスの家から出火し、焼け跡からヤスが刺殺体で…。「竹取探偵物語」をはじめ、日本の昔ばなしをミステリで読み解く作品...
むかしむかしあるところに、やっぱり死体がありました。
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商品説明
竹取のシゲと幸せに暮らしていたかぐや姫。ある日、シゲの子分ヤスの家から出火し、焼け跡からヤスが刺殺体で…。「竹取探偵物語」をはじめ、日本の昔ばなしをミステリで読み解く作品集、第2弾。『小説推理』掲載を書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
日本昔ばなし×本格ミステリふたたび! 2019年4月に刊行されるやいなや瞬く間にベストセラーとなった『むかしむかしあるところに、死体がありました。』の続編が誕生。今回収録されたのは、「かぐや姫」「おむすびころころ」「わらしべ長者」「さるかに合戦」「ぶんぶく茶釜」の5編。果たしてこれらの昔ばなしがどんなミステリになったのか。各作品を通してのテーマが隠されており、それぞれのつながりも楽しい短編集です。【商品解説】
収録作品一覧
竹取探偵物語 | 5−62 | |
---|---|---|
七回目のおむすびころりん | 63−130 | |
わらしべ多重殺人 | 131−180 |
著者紹介
青柳碧人
- 略歴
- 〈青柳碧人〉1980年千葉県生まれ。早稲田大学卒業。「浜村渚の計算ノート」で「講談社Birth」小説部門を受賞しデビュー。ほかの著書に「むかしむかしあるところに、死体がありました。」など。
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紙の本
今回も昔話との融合が見事
2022/04/20 00:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
昔話を題材にしたミステリーのシリーズ(?)三作目。
前作などとは話の繋がりはなし。昔話らしい不思議な力の要素があるため、本格ミステリーと違ってSFミステリー寄りのトリックが出てくるが、一応読者が推理できるように全てのネタは伏線としてばらまかれている辺り非常に優しい。
それに、事件に不思議な力というトリックを用いた代わりに叙述トリックのような手法で犯人を誤認させようとするなど趣向は凝っていて読み応えがある。
ループミステリーの要素を組み込んだ「おむすびころりん」が好きかな。
紙の本
前作よりは
2022/12/05 13:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作よりは、こなれた感じがする。
わらしべ長者の話はよくできてた。
おむすびころりんは、前提が意味不明。
さるかに合戦とかちかち山の混合話は理屈っぽすぎてつまらなかった。
このシリーズはもうやめたほうがいいんじゃないかな。
紙の本
むかしむかし
2022/03/31 22:22
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「むかしむかしあるところに死体がありました」に続く、日本の昔話をモチーフにした連作短編ミステリー集。伏線のための伏線、謎解きのためのストーリー展開という感じで、あまり楽しめませんでした。
紙の本
私には合わないかも
2023/02/18 17:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あや - この投稿者のレビュー一覧を見る
このシリーズなんだか独特な書き方をされてますよね。
普段本格系のミステリーなどを読んでいるため、
文体?内容などが合わないかなぁ?って気がしてます。
でもなんだかんだタイトルもあらすじも気になってかちゃうんですけどね笑