- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/09/24
- 出版社: 亜紀書房
- サイズ:22cm/477,7p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7505-1711-7
- 国内送料無料
紙の本
岡崎乾二郎批評選集 vol.1 感覚のエデン
著者 岡崎 乾二郎 (著)
【毎日出版文化賞文学・芸術部門(第76回)】批評家・造形作家の岡崎乾二郎がデビュー以来紡いできた膨大な批評文を精選。vol.1は、「捲土重来−再起する絵画(絵画の変容そし...
岡崎乾二郎批評選集 vol.1 感覚のエデン
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商品説明
【毎日出版文化賞文学・芸術部門(第76回)】批評家・造形作家の岡崎乾二郎がデビュー以来紡いできた膨大な批評文を精選。vol.1は、「捲土重来−再起する絵画(絵画の変容そして勝利)」「天体は抵抗する」「感覚のエデン−蛇に学ぶ」などを収録する。【「TRC MARC」の商品解説】
世界に可能性はまだあるのか、「芸術」はその問いに答える方法である。
時を超えて交錯する思考の運動が、星座のように明晰なる一つの図形となって、新たな知覚と認識を導く。
稀代の批評家・造形作家による美術史の解体=再構築。デビュー以来紡いできた膨大な批評文を精選した、その思想の精髄。
「感覚と存在、感覚と真理(イデア)を分けるという誤った図式があります。存在や真理は認識であり物質ではない。感覚は(物質によって起こされる事実であり、つまり)物質です。存在や真理を食べることはできません。食べることができるのはむしろ感覚です。林檎を食べているのではない。セザンヌがそう考えたように、赤という感覚こそを私たちは食べているのです。だから決して林檎は知恵の実ではない。林檎とは無数の感覚が作り出す、いわば星座なのです。音楽は星座です。絵画とは星座です。それは無数の感覚のさまざまな方向への運動、物質的な運動の交錯が作り出す編成体です」(本書より)【商品解説】
目次
- Ⅰ 捲土重来――再開する時間
- ふたたび、うまれる
- 墓は語るか(墓とは何か)。
- 墓は語るか
- 歴史とよばれる絵画
- 知覚のバリケード
- 捲土重来――再起する絵画(絵画の変容そして勝利)
- あふるるもの
- 聴こえない旋律を聴く
収録作品一覧
ふたたび、うまれる | 8−14 | |
---|---|---|
墓は語るか(墓とは何か)。 | 15−19 | |
墓は語るか | 20−49 |
著者紹介
岡崎 乾二郎
- 略歴
- 〈岡崎乾二郎〉1955年東京生まれ。造形作家、批評家。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科客員教授。東京大学大学院総合文化研究科客員教授。著書に「抽象の力」「ルネサンス経験の条件」など。
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