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商品説明
ヒトが自らモノを考え、動くことを放棄して、死んだも同然の状況をもたらしたAIブーム。養老孟司が、仮想現実、グローバリズム、同一化の圧力など、おかしな令和の常識を斬る。『表現者クライテリオン』掲載を書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
仮想現実、グローバリズム、同一化の圧力・・・・・・
「令和の常識」は、おかしなことだらけ。
流行に背を向け、地に足をつけて生きる
自足のススメ!
システム化の進んだ現代社会では、
「脳」ばかりを肥大化させようとしてきました。
するとどうなるか?
ヒトとしての調子が狂ってきます。
ジレンマを抱えたヒトは最悪の場合、
自らモノを考え、動くことを放棄して、
死んだも同然の状況になってしまいます。
(本文より要約抜粋)【商品解説】
目次
- 第1章 肥大化するシステムと、崩れ行く世間
- 第2章 システムを超える「もの」「自然」「身体」「国語」の手触りについて
- 第3章 「手入れという思想」~「バカの壁を超えるために」
- 第4章 「不気味なもの」との付き合い方
- 第5章 「自足」することと、「自立」すること
- 第6章 「一元化」し得ない世界のなかで
- 番外編 グローバリズムについて コロナ禍を考えるために
著者紹介
養老孟司
- 略歴
- 〈養老孟司〉1937年神奈川県生まれ。東京大学医学部卒業。同大名誉教授。医学博士。解剖学者。「からだの見方」でサントリー学芸賞、「バカの壁」で毎日出版文化賞特別賞受賞。
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紙の本
痛快で面白い
2022/02/23 10:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:暴れ熊 - この投稿者のレビュー一覧を見る
雑誌『クライテリオン』に掲載された対談をまとめたもの。
養老先生が具体的な問題について歯に衣着せず語っている。
ここまで斬り込んだのは実に面白い!
そして語り口調も、まるで落語を聞いているようだ。
それにしても、養老先生はほんとうに博識でいろいろなことについて考えておられるのだなあと思った。
そして、それを引き出す聞き手の浜崎洋介氏の博識ぶりもすごいなあと思った。
久しぶりに、痛快な本を読んだ。