- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/11/19
- 出版社: 毎日新聞出版
- サイズ:20cm/319p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-620-32710-5
読割 50
紙の本
最後の角川春樹
著者 伊藤 彰彦 (著)
本と映画と音楽の融合、父との闘争と和解、価値破壊と文化創造…破格の構想力によって、「出版」は「事件」となった。幾多の受難から立ち上がった角川春樹が、少年時代から現在までを...
最後の角川春樹
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商品説明
本と映画と音楽の融合、父との闘争と和解、価値破壊と文化創造…破格の構想力によって、「出版」は「事件」となった。幾多の受難から立ち上がった角川春樹が、少年時代から現在までを語る。【「TRC MARC」の商品解説】
『人間の証明』、『セーラー服と機関銃』…活字と映像を交錯させて、表現の力で社会を揺り動かした戦後最大の出版人、その魂の軌跡。【商品解説】
著者紹介
伊藤 彰彦
- 略歴
- 〈伊藤彰彦〉1960年愛知県生まれ。映画史家。著書に「映画の奈落」「無冠の男」など。
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紙の本
もの凄い取材力
2022/02/28 17:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:東京のSS - この投稿者のレビュー一覧を見る
角川春樹を今取り上げる。面白い。角川さんは辛口の人だが、この本は著書の愛を感じたと言い切ってました。父親、弟との確執はあったものの、角川書店を大手にしたのは、間違いなく春樹さんだ。文庫のカバーを派手にして、帯を発明したのも彼だ。メディアミックスで映画、本、音楽を盛り上げた。読んでから見るか、見てから読むかとキャッチコピーも素晴らしかった。主役も素人からオーディションで選ぶ。ある時期、超人的に活動したのも事実。言動が霊的な発言も多い為、胡散臭さもある。また昔は、逮捕、収監もされている。
毒にも薬にも成らない奴が多い中、行動も言動も面白いし痛快だ。
是非購入して一読すべし。