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紙の本
戦争の記憶と国家 帰還兵が見た殉教と忘却の現代イラン
著者 黒田 賢治 (著)
1980年代、8年に及んで続いたイラン・イラク戦争。戦死した兵士たちの記憶はいかに保たれ、忘れられるのか。支配体制や軍を支えている原動力とは何か。ある帰還兵への緻密な聞き...
戦争の記憶と国家 帰還兵が見た殉教と忘却の現代イラン
戦争の記憶と国家――帰還兵が見た殉教と忘却の現代イラン
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商品説明
1980年代、8年に及んで続いたイラン・イラク戦争。戦死した兵士たちの記憶はいかに保たれ、忘れられるのか。支配体制や軍を支えている原動力とは何か。ある帰還兵への緻密な聞き取りから、現代イランの国家と人々を描く。【「TRC MARC」の商品解説】
1980年代に、8年に及んで続いたイラン・イラク戦争。
戦後、ある帰還兵は、
「戦争は終わった、だが、闘いは続いている。これも闘いなのだよ。今日、君とこうやって〔墓地を〕訪れ、時を過ごしたことも、闘いなのだよ。」
と語った。
戦死した兵士たちの記憶はいかに保たれ、忘れられるのか。
支配体制や「軍」を支えている原動力とは何か。
緻密な聞き取りから、現代イランの国家と人々を描く。【商品解説】
目次
- 序章
- 第1章 中東の大国イランにおける「軍」
- はじめに
- 一、中東の大国イランの誕生
- 二、イラン・イスラーム共和体制の軌跡
- 三、支配体制を存続させてきたメカニズム
- 四、本書の調査概要
- 第2章 勝者のいない戦争
- はじめに
- 一、 揺れ動く攻勢−防衛戦から勝者のいない戦いへ
著者紹介
黒田 賢治
- 略歴
- 〈黒田賢治〉奈良県出身。京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科修了。専門は中東地域研究。国立民族学博物館現代中東地域研究拠点特任助教/人間文化研究機構総合人間文化研究推進センター研究員。
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