「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/09/25
- 出版社: 柏書房
- サイズ:19cm/228p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7601-5406-7
読割 50
紙の本
七転びなのに八起きできるわけ
著者 浅暮 三文 (著)
「棚からぼた餅」が発生する傾きは? 「へそが茶を沸かす」ための条件とは? ことわざ・慣用句の矛盾や謎を、ミステリー小説家が論理的に解明。「ことばの隅」をつつく超絶エッセイ...
七転びなのに八起きできるわけ
七転びなのに八起きできるわけ
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
「棚からぼた餅」が発生する傾きは? 「へそが茶を沸かす」ための条件とは? ことわざ・慣用句の矛盾や謎を、ミステリー小説家が論理的に解明。「ことばの隅」をつつく超絶エッセイ。【「TRC MARC」の商品解説】
すべてのことわざには謎(ミステリー)がある!――
「《七転び八起き》だと数が合わないんじゃない?」「《棚からぼた餅》が発生する傾きは?」「《へそが茶を沸かす》ための条件とは?」「《二階から目薬》で殺人は可能?」「《捕らぬ狸の皮算用》の見積もり額は?」「《穴があったら入りたい》ときの穴の深さって?」――普段、何げなく口にしていることわざや故事成語・慣用句だが、いざその言葉の表す意味を〈検証〉してみると、謎や矛盾に満ちたものだったり、現実にはありえないシチュエーションだったりするものがいかに多いことか。さらに、誤解に基づく事象を語源としている場合もあり、かならずしも〈真実〉をついているとは言い切れないものばかりなのである。
こうした「ことばの謎」の数々を前に、ミステリ作家・浅暮三文が立ち上がる! 時に論理的、時に妄想を爆発させて展開、単なる語源的解説にとどまらない自由な発想を駆使した、言葉にまつわる「イグノーベル」的考察を存分に楽しめる超絶エッセイ!!【商品解説】
目次
- PART1 ことわざの謎は科学で解明できる(と思う)
- 「棚からぼた餅」が発生する傾きは八〜十五度だ。
- 「七転び八起き」はタイムトラベルか二人羽織りだ。
- 「へそが茶を沸かす」には四十℃以上、二時間半でよい。
- 「二階から目薬」による殺人は可能だが、コントロールがいる。
- 「穴があったら入りたい」ときの穴は百六十四センチ。
- 「溺れる者は藁をも掴む」なら九万六千本。
- 「耳に胼胝ができる」なら蛸は吸盤にできる。
- 「来年のことを言うと鬼が笑う」のは新年がまだ去年だからだ。
著者紹介
浅暮 三文
- 略歴
- 〈浅暮三文〉小説家。「ダブ(エ)ストン街道」で第8回メフィスト賞、「石の中の蜘蛛」で第56回日本推理作家協会賞を受賞。ほかの作品に「誘拐犯はカラスが知っている」など。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む