- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/10/07
- 出版社: 春陽堂書店
- サイズ:20cm/16,397p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-394-19023-3
読割 50
紙の本
旅する少年
著者 黒川 創 (著)
消えゆく蒸気機関車を追いかける旅の中で、少年は「忘れえぬ人びと」「忘れえぬ風景」と出会った−。少年時代の旅を振り返る、著者初の回想記。著者撮影の写真、当時の切符類なども多...
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商品説明
消えゆく蒸気機関車を追いかける旅の中で、少年は「忘れえぬ人びと」「忘れえぬ風景」と出会った−。少年時代の旅を振り返る、著者初の回想記。著者撮影の写真、当時の切符類なども多数掲載。『Web新小説』連載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
この「世界」の輪郭を確認したかった。
一九七三年、十二歳の少年は、熱に浮かされたように、日本全国への旅を始めた。
デゴイチ(D51)、シゴナナ(C57)などと呼ばれた、消えゆく蒸気機関車を追いかける旅の中で、少年は「忘れえぬ人びと」「忘れえぬ風景」と出会う。中学卒業までの四年間に繰り返した北海道や沖縄などへの旅を通して、少年の「世界」は広がっていく。
著者撮影の写真、当時の切符類なども多数掲載。
「いま自分が立つ世界が、どこまで、どんなふうに続いているか。見知らぬ町や村で、どんな人たちが、何をして働き、食べ、暮らしているのか? 自分で出向いて、この「世界」の輪郭を確認したかった」(本書より)【商品解説】
目次
- カラー口絵
- 旅を始めるまでのこと
- 寂しさに負けながら
- 春とともに終わる
- 旧二等兵と父
- 初めての北海道
- 学級新聞と紙パンツ
- 吹雪がやむとき
- 福井という原郷
- 思春期を持て余す
著者紹介
黒川 創
- 略歴
- 〈黒川創〉1961年京都市生まれ。同志社大学文学部卒業。作家。「かもめの日」で読売文学賞、「京都」で毎日出版文化賞、「鶴見俊輔伝」で大佛次郎賞を受賞。
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