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読割 50
紙の本
桶狭間の戦い (講談社文庫 戦百景)
著者 矢野 隆 (著)
今川義元は兵4万5千を擁して西進を開始。対して織田の動員兵力は2千余。圧倒的な兵力差に、信長が打った奇手とは。義元対信長の息詰まる駆け引きを双方の視点からリアルタイムで描...
桶狭間の戦い (講談社文庫 戦百景)
戦百景 桶狭間の戦い
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商品説明
今川義元は兵4万5千を擁して西進を開始。対して織田の動員兵力は2千余。圧倒的な兵力差に、信長が打った奇手とは。義元対信長の息詰まる駆け引きを双方の視点からリアルタイムで描いた歴史小説。【「TRC MARC」の商品解説】
有名な合戦を深掘りする、書下ろし歴史小説。シリーズ第2弾は、歴史の流れを変えた「日本三大奇襲」の一つ。なぜ奇跡は起きたのか!
事の起こりは今川義元敗死の6年前に遡る。天文23年(1554年)、「甲相駿三国同盟」が成立すると、甲斐の武田信玄は北の信濃に向かい、相模の北条氏康は東の関東支配を進め、駿河の今川は西の尾張に狙いを定めることが可能になった。義元はそのときすでに「天下」を見つめていた。
他方、尾張の織田信長。父・信秀の急逝によって18歳で家督を継ぐものの、領国内での勢力争いに明け暮れ、ついには弟・信行を謀殺し領主の地位を築く大きな一歩を踏み出した。義元との決戦の3年前のことだった。
永禄3年(1560年)、三国同盟によって後顧の憂いのなくなった義元は、駿河・遠江・三河、三国の兵4万5千を催して西進を開始する。尾張をめざして。対して、一国を治めきっていない信長が結集できる兵数は2千と少し。まともに太刀打ちできそうもない兵力差に、信長はどんな手を打つのか。歴史に名を刻むことになる世紀の奇襲戦が刻々と迫っていた……。
【商品解説】
著者紹介
矢野 隆
- 略歴
- 1976年福岡県生まれ。2008年『蛇衆』で第21回小説すばる新人賞を受賞。その後、『無頼(ぶら)無頼(ぶら)ッ!』『兇』『勝負(ガチ)!』など、ニューウェーブ時代小説と呼ばれる作品を手がける。また、『戦国BASARA3 伊達政宗の章』『NARUTO-ナルト- シカマル新伝』といった、ゲームやコミックのノベライズ作品も執筆して注目される。他の著書に『弁天の夢 白浪五人男異聞』『清正を破った男』『生きる故』『我が名は秀秋』『戦始末』『鬼神』『山よ奔れ』『大ぼら吹きの城』『朝嵐』『至誠の残滓』『源匣記 獲生伝』『とんちき 耕書堂青春譜 』などがある。
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紙の本
今川義元
2022/05/20 11:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:AM3 - この投稿者のレビュー一覧を見る
織田信長が好きな自分だけど、今川義元が有能に描かれていることに好感が持てる。
紙の本
天下取りを意識し始める
2021/12/29 08:28
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
織田信長の天下取りのきっかけであり、戦国時代を大きく変える合戦であった桶狭間の戦いを複数の武将の立場で描く。それにより、桶狭間の闘いがどのように始まり、どのように帰結したかが、理解できる。そんな歴史時代小説である。僥倖によりもたらされた勝利でったが、ある意味、信長以外にはつかみきれない合戦の勝利だった。