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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2021/10/23
  • 出版社: 亜紀書房
  • サイズ:20cm/301p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-7505-1709-4

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紙の本

聖子 新宿の文壇BAR「風紋」の女主人

著者 森 まゆみ (著)

アナキストの画家の娘として生まれ、太宰治の「メリイクリスマス」のモデルとなり、生き抜くためにバーを切り盛りする。文学者、思想家、映画人、どんな人をも受け入れる酒場は、戦後...

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聖子 新宿の文壇BAR「風紋」の女主人

税込 1,980 18pt

聖子――新宿の文壇BAR「風紋」の女主人

税込 1,980 18pt

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商品説明

アナキストの画家の娘として生まれ、太宰治の「メリイクリスマス」のモデルとなり、生き抜くためにバーを切り盛りする。文学者、思想家、映画人、どんな人をも受け入れる酒場は、戦後文学史を支えた…。林聖子の93年の記録。【「TRC MARC」の商品解説】

太宰治「メリイクリスマス」のモデルとなる凛とした少女は、生涯かけて人びとに、居心地のよいサロン、帰る場所をひらいた――

文学者、思想家、映画人、出版人たち……どんな人をも受け入れる酒場は、戦後文学史を確かに支えた。林聖子の九三年と「風紋」の六〇年を聞く。



林聖子はアナキストの画家の娘として生まれ、宮嶋資夫、辻潤らを間近に育ち、戦後、太宰治の「メリイクリスマス」のモデルとなり、生き抜くためにバーを切り盛りする。

そのバー「風紋」は多くの文化人、文学者、映画人、出版人を惹きつけた。

誰も特別扱いしない無欲で無私な人柄から生まれたアジール。
檀一雄、竹内好、古田晁、浦山桐郎、粕谷一希、勅使河原宏……綺羅星のごとく集う人々との交友録であり、力強く生きたひとりの女性の人生の記録。



《「風紋」に集った人々》
檀一雄・古田晁・唐木順三・井伏鱒二・吉村昭・木山捷平・竹内好・橋川文三・色川武大・埴谷雄高・中村稔・安田武・北原武夫・辻まこと・鴨居羊子・松山俊太郎・種村季弘・高田宏・粕谷一希・田村隆一・中上健次・洲之内徹・浦山桐郎・大島渚・吉田喜重・勅使河原宏……【商品解説】

目次

  • 第Ⅰ部 戦前篇
  • 1……林倭衛、画家を目指す
  • 2……出獄の日のO氏
  • 3……林倭衛、クライスト号でフランスへ
  • 4……大杉栄、パリに現れる
  • 5……セザンヌのアトリエ、エクス・アン・プロヴァンス
  • 6……秋田富子と結婚、聖子が生まれる
  • 7……伊豆静浦から小石川小日向水道町へ
  • 8……もう一人の画家・硲伊之助のこと
  • 9……宮嶋資夫と度重なる引っ越し

著者紹介

森 まゆみ

略歴
〈森まゆみ〉1954年生まれ。地域雑誌『谷中・根津・千駄木』を創刊。「鷗外の坂」で芸術選奨文部大臣新人賞、「「青鞜」の冒険」で紫式部文学賞を受賞。ほかの著書に「彰義隊遺聞」など。

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みんなのレビュー5件

みんなの評価4.2

評価内訳

  • 星 5 (2件)
  • 星 4 (2件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

彼女だからこその歴史をみせてもらった

2022/01/28 08:16

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「聖子」といっても、松田聖子さんのことではない。
 太宰治の小品『メリイクリスマス』に登場した若い女性のモデルといわれ、太宰の情死事件の際には太宰を慕った人たちとともに彼を探したという。
 その後、出版社で働いたり、演劇を志したりし、やがて新宿に「風紋」というバーを経営することになる。
 そこに彼女を慕う知識人や作家、映画人などが集まることになり、いつしか「文壇バー」と呼ばれるようになっていく。
 彼女の名前は林聖子。昭和3年生まれ。
 伝説の「文壇バー」は2018年に閉店しているが、聖子さんが見たり聞いたさまを残しておきたいと、作家森まゆみが取材した、本書はその記録である。

 聖子さんの個人史というより、彼女のまわりの時代を生きた人々の記録といえる。
 まず、聖子さんの父はアナキスト大杉栄らと交流のあった洋画家林倭衛(しずえ)。本書の前半ではこの父を中心とした明治から大正にかけての画家や思想家が語られる。
 後半は太宰から始まる。その後、聖子さんが交流をなす勅使河原宏や檀一雄、高田宏、中上健次といった有名な名前が次々と出てくる。
 面白いのは、彼らを語る聖子さんの語りが実にさらりとしていることだ。
 聖子さんにとって、どんな有名な人であっても、それを特段もてはやすことはなかったのだろう。
 聖子さんが長くバーを営んでこれたのも、そういう人柄だったからに違いない。
 そっと目を閉じれば、人に語れないほどの思い出が聖子さんにはあっただろうが。

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2022/05/28 10:47

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2023/01/19 18:39

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2021/12/05 16:06

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2022/03/22 10:10

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