- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/10/26
- 出版社: 亜紀書房
- サイズ:18cm/313p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7505-1720-9
読割 50
紙の本
神秘の夜の旅 越知保夫とその時代 増補新版
著者 若松 英輔 (著)
同人誌に批評を発表するのみで著作を遺さなかった越知保夫。その遺稿集は名だたる文学者に絶賛され脚光を浴びた。理性の光を超えて実在の風景へと手を伸ばした彼の精神の軌跡を、縦横...
神秘の夜の旅 越知保夫とその時代 増補新版
神秘の夜の旅――越知保夫とその時代【増補新版】
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商品説明
同人誌に批評を発表するのみで著作を遺さなかった越知保夫。その遺稿集は名だたる文学者に絶賛され脚光を浴びた。理性の光を超えて実在の風景へと手を伸ばした彼の精神の軌跡を、縦横に論じる。〔初版:トランスビュー 2011年刊〕【「TRC MARC」の商品解説】
昼の光の届かない深みに広がる「魂の風景」
同人誌に批評を発表するのみで著作を遺さなかった越知保夫(一九一一〜一九六一)は遺稿集『好色と花』により、遠藤周作、島尾敏雄、平野謙らに絶賛され脚光を浴びた。
理性の光を超えて実在の風景へと手を伸ばした彼の精神の軌跡を若松英輔が縦横に論じた傑作批評に、新原稿を加えて編む決定版。
人間と「死者」との交わりを探究したその精神の軌跡を、小林秀雄、井筒俊彦、須賀敦子、池田晶子、そしてキリスト教との連なりの中に描き出す日本精神史の試み。【商品解説】
目次
- ■はしがき
- ■信仰の実践と逮捕まで
- ■詩と愛
- ■批評家の誕生
- ■聖者論――越知保夫と小林秀雄
- ■実在論――越知保夫と井筒俊彦
- ■死者論――越知保夫と二人の劇作家、チェーホフとマルセル
- ■異端論――越知保夫と須賀敦子
- ■あとがき
著者紹介
若松 英輔
- 略歴
- 〈若松英輔〉1968年新潟県生まれ。慶應義塾大学文学部仏文科卒業。批評家、随筆家、東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授。「見えない涙」で詩歌文学館賞詩部門受賞。
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