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風をこぐ
2005年、路上で倒れていた犬を引き取った。12年間、私はフウと名付けたその犬のそばにいて、ただ見つめていたように写真が残った−。福岡、大阪、東京、ベルリンで撮影した愛犬...
風をこぐ
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商品説明
2005年、路上で倒れていた犬を引き取った。12年間、私はフウと名付けたその犬のそばにいて、ただ見つめていたように写真が残った−。福岡、大阪、東京、ベルリンで撮影した愛犬の写真集。記録を綴った文章も収録。【「TRC MARC」の商品解説】
2005年、福岡の路上で車に轢かれ、倒れていた一匹の犬。著者はその犬を「フウ」と名づけて引き取り、その後、福岡から大阪、東京、ベルリンに渡り、12年間をともに暮らしました。
本書に収められているのは、2005年から2017年まで、フウと過ごし歩いた時間のなかで写した写真262点と記憶を綴ったエッセイ2万字です。
「風をこぐ」という本書タイトルは、事故による後ろ脚の後遺症で、全身でうねるように、前脚だけで風を漕ぐように進むフウの姿から著者がつけたタイトルです。【商品解説】
著者紹介
橋本 貴雄
- 略歴
- 1980年、熊本県生まれ。2008年、ビジュアルアーツ大阪写真学科卒業。同年上京し、イイノメディアプロにて勤務したのち2011 年ドイツに渡る。現在、ベルリン在住。「風をこぐ」所収の写真からなる「Kette」で2021年度「キヤノン 写真新世紀」佳作(椹木野衣氏選)。
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心に響く写真集
2021/10/20 09:19
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投稿者:タンジェリン - この投稿者のレビュー一覧を見る
雪の上で、砂浜で、森の中で、フウの表情がたまらない。
この写真集を手元に置いて以来、一日の終わりに必ず眺めています。
美しくて穏やかなものをたくさんチャージして眠りにつきたいので。