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商品説明
場所の管理に欠かせない道具である地図は、近代的な測量技術が登場する前から、境界争いや新田開発、沿岸警備など多様な目的で作成されてきた。社会と土地や空間の関わり方を地図を通して読み解き、その歴史を明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
地図と言えば伊能忠敬を思い浮かべがちだが、正倉院には8世紀作の地図が伝わる。江戸時代以前から地図は荘園や新田・用水路の開発、検地、建築や河川改修はもちろん、沿岸警備などの資料とされ、暮らしに関わる場所の管理に欠かせない道具のひとつだった。本書は、近代的な測量技術が登場する前に作成されたものを中心に、日本の地図の長く豊かな歴史をたどる。図版多数。【商品解説】
目次
- はじめに
- 第一章 地図について
- 第二章 開発や工事と地図
- 1 耕地の開発と地図
- 奈良時代の開田図/中世の荘園絵図と開発/近世の新田開発の図
- 2 河川の普請や管理と地図
- 中世の用水差図/近世の河川整備のための地図/土砂留普請の地図/水路の普請や管理と地図
- 3 建設や開発と地図
著者紹介
鳴海 邦匡
- 略歴
- 〈鳴海邦匡〉1971年弘前市生まれ。九州大学大学院比較社会文化研究科博士後期課程単位取得退学。博士(比較社会文化)。甲南大学文学部歴史文化学科教授。
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