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商品説明
政治学の分野で重要性を増している因果推論。その基礎を説明するとともに、さまざまな研究例を用いて、無作為化実験、自然実験、不連続回帰デザインなど具体的手法を解説する。研究を始めるにあたって必要最低限な知識も掲載。【「TRC MARC」の商品解説】
政治学の分野で重要性を増している「因果推論」。本書ではその基礎から書き起こし、さまざまな研究例を用いて無作為化実験、自然実験、不連続回帰デザイン、操作変数法、差の差法といった具体的手法を解説していく。さらに研究の基本的な流れや進めかたなども論じ、読者を研究の実践へといざなう。【商品解説】
目次
- 第1章 政治学と因果推論
- 1 原因と結果の政治学
- 2 単純な比較はうまくいかない
- 3 反事実という考え方
- 4 なぜ因果推論なのか
- 5 本書の特徴
- 6 ロードマップ
- 第2章 因果効果の定義と自己選択バイアス
- 1 変数とは何か
著者紹介
松林 哲也
- 略歴
- 〈松林哲也〉１９７７年生まれ。テキサスＡ＆Ｍ大学大学院政治学部博士課程修了。大阪大学大学院国際公共政策研究科教授。Ｐｈ．Ｄ．（政治学）。共著に「政治行動論」「自殺のない社会へ」など。
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