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商品説明
文学の使用と歴史記述に関する方法を長年検討してきたフランスの研究集団「GRIHL」と、日本の「文芸事象の歴史研究会」による共同研究を土台としたシンポジウムの記録。歴史表象の諸問題を扱った2つの講演記録も収録。【「TRC MARC」の商品解説】
文学と歴史記述をめぐる日仏の対話は今も続く
「どのようなautoritéがあってさう言うのか.」
文芸事象と権威-権力の関係を問う12の共同研究【商品解説】
目次
- 序 言説化された権威と、その作用としての権力 【野呂 康】
- 第Ⅰ部 文芸事象と権威‐権力
- 第1章 「規範逸脱的な」作家とは何か――古典主義時代における文化場の周縁から
- 1 父の権威とマイナー作家性──レチフ・ド・ラ・ブルトンヌにおけるエクリチュールの主体をめぐって【森本淳生】
- 2 《ラミールの饗宴》の「作者」をめぐって――ルソー『告白』の余白に【桑瀬章二郎】
- 3 カシエとデフォルジュ−マイヤール――過剰な作者:啓蒙の名もなき二人【ダイナ・リバール(淵田仁訳)】
- 第2章 出来事の構築――歴史上の権威と歴史記述上の権威
収録作品一覧
言説化された権威と、その作用としての権力 | 野呂康 著 | 1−22 |
---|---|---|
父の権威とマイナー作家性 | 森本淳生 著 | 26−52 |
《ラミールの饗宴》の「作者」をめぐって | 桑瀬章二郎 著 | 53−79 |
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