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- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/11/10
- 出版社: 講談社
- サイズ:19cm/174p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-06-526040-1
読割 50
紙の本
おおあんごう
著者 加賀 翔 (著)
岡山の田舎の小さな町。細いゴリラのような父に振り回され、繊細な心を削られて生きるぼく。凛とした母、ふんわりしたおばあちゃん、無二の親友に囲まれて、痛みと悲しみは笑いに変わ...
おおあんごう
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商品説明
岡山の田舎の小さな町。細いゴリラのような父に振り回され、繊細な心を削られて生きるぼく。凛とした母、ふんわりしたおばあちゃん、無二の親友に囲まれて、痛みと悲しみは笑いに変わり、いつか夢を運んできてくれて…。【「TRC MARC」の商品解説】
「かが屋」加賀翔、初小説!
切なく、熱く、優しく紡ぐ、ぼくと家族の物語。
「この父親なのめちゃめちゃたいへんじゃの!」
岡山の田舎の小さな町。
細いゴリラのような父に振り回され、
繊細な心を削られて生きるぼく。
凛とした母、ふんわりしたおばあちゃん、無二の親友。
痛みと悲しみは「笑い」に変わり、いつか「夢」を運んできてくれる。
「なぜか、涼やかな風が吹きとおった。
うつむくと胸もとに、
ビール缶みたいな穴がまんまるく空いていた」
いしいしんじ
「私もこの絶望を知っている。悔しくて恥ずかしくて、それでもまた期待してしまう。そして当然に裏切られる。
少年には憐れみも情けもいらなかった、笑いとなることだけが救いになった。
自然をかき分けて歩き続けた日々を、カエルのぬいぐるみと一緒に抱きしめたい」
吉澤嘉代子
「理不尽な父の言動に早く大人になるしかなかった少年が、生きる。
苦しくて、優しくて、悲しくて、笑えて。
岡山の鮮烈な言葉がざくざく刺さる、とてつもない小説です!」
東 直子
「読みだした時は、相方だからか照れ臭かったのですが、
気付いたらいつの間にか、悲しくなったり、思わず吹き出したり、ムカついたり。
皆、幸せになって欲しいです」
「かが屋」賀屋壮也
【商品解説】
著者紹介
加賀 翔
- 略歴
- 〈加賀翔〉1993年岡山県生まれ。マセキ芸能社所属のお笑い芸人。相方の賀屋壮也と「かが屋」を結成。ラジオ・バラエティ番組の他、趣味の短歌と自由律俳句のイベントにも出演しマルチに活躍。
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