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商品説明
わがうたにわれの紋章のいまだあらずたそがれのごとくかなしみきたる 川上未映子、穂村弘らが絶賛する戦後短歌の最重要歌人・葛原妙子。全歌集から代表歌1500首を厳選して収録する。伝説の歌人の人生が香り立つ一冊。【「TRC MARC」の商品解説】
装幀:六月
栞:大森静佳、川野芽生、平岡直子
葛原妙子の全ての歌集から1500首を厳選。
葛原の壮大な短歌世界が見渡せる一冊。
2021年11月上旬発売予定です。
【目次】
『橙黃』/『繩文』/『飛行』/『薔薇窓』/『原牛』/『葡萄木立』/『朱霊』(完本)/『鷹の井戶』/『をがたま』/『をがたま』補遺/異本『橙黃』/解説(川野里子)/葛原妙子年譜
【栞】
大森静佳「えぐる、えぐられる」
川野芽生「幻視者の瞼」
平岡直子「この世界で、電気仕掛けの身体で」
【収録歌より】
早春のレモンに深くナイフ立つるをとめよ素睛らしき人生を得よ(『橙黃』)
わがうたにわれの紋章のいまだあらずたそがれのごとくかなしみきたる(『橙黃』)
黑峠とふ峠ありにし あるひは日本の地圖にはあらぬ(『原牛』)
他界より眺めてあらばしづかなる的となるべきゆふぐれの水(『朱靈』)
疾風はうたごゑを攫ふきれぎれに さんた、ま、りぁ、りぁ、りぁ(『朱靈』)【商品解説】
収録作品一覧
『橙黄』抄 | 5−23 | |
---|---|---|
『繩文』抄 | 25−37 | |
『飛行』抄 | 39−54 |
著者紹介
葛原 妙子
- 略歴
- 〈葛原妙子〉1907〜85年。東京都生まれ。第二次大戦後本格的に作歌活動を始め、「女人短歌会」創立メンバーとなる。歌誌『をがたま』創刊。歌集に「橙黄」「薔薇窓」「葡萄木立」など。
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