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- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/11/24
- 出版社: アルファベータブックス
- サイズ:19cm/537p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-86598-090-5
- 国内送料無料
紙の本
神川松子・西川末三と測機舎 日本初の生産協同組合の誕生
著者 南塚 信吾 (編著),西川 正幹 (著)
社会主義的な女性運動を担ったことで知られる神川松子と、松子を懐深く応援した林業学者・西川末三。労働者の生産協同組合「測機舎」を作った二人の足跡を追いながら、測機舎の成立過...
神川松子・西川末三と測機舎 日本初の生産協同組合の誕生
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商品説明
社会主義的な女性運動を担ったことで知られる神川松子と、松子を懐深く応援した林業学者・西川末三。労働者の生産協同組合「測機舎」を作った二人の足跡を追いながら、測機舎の成立過程とその特徴を資料とともに明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
1920年にロバート・オーエンらの思想を取り入れた労働者の自主管理生産協同組合「測機舎」を樹立し、ユニークな組合を成功させた松子と末三の経歴から、測機舎の成立に至るまでの歴史。
測機舎創立100周年記念出版!!
平民社と関係し管野スガらと社会主義的な女性運動を担ったことで知られる神川松子と、社会主義の面でも女性の地位向上の面でも、松子を懐深く応援した、林業学者西川末三。台湾での「修行時代」を経験したのち、二人は労働者の生産協同組合「測
機舎」を作る。「測機舎」には、社会主義を実世界において具体的に生かそうという、世界でもユニークな試みを見ることができる。【商品解説】
目次
- はじめに
- 第一部 測機舎の歴史的意義
- 神川松子と西川末三の作った労働者生産協同組合―日本の中の世界史としての測機舎― 南塚信吾
- 一 神川松子と平民社
- 二 西川末三と台湾
- 三 翻訳家松子と末三の「転機」 1914―1920年
- 四 「測機舎」
- 五 日本における「空想的社会主義」の理解
- 六 「測機舎村」―日本のニュー・ラナーク
- おわりに―世界史の凝縮としての測機舎
著者紹介
南塚 信吾
- 略歴
- 1942年生まれ。1967年国際学修士(東京大学)。1970年東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。現在一般社団法人やまなみ付属世界史研究所所長、千葉大学・法政大学名誉教授。主な著書に『世界史なんていらない?』(岩波ブックレット 岩波書店)、『「世界史」の世界史』(共編著 ミネルヴァ書房)、『情報がつなぐ世界史』(責任編集 ミネルヴァ書房)、『「連動」する世界史』(岩波書店)、『歴史的に考えるとはどういうことか』(共編著 ミネルヴァ書房)『国際関係史から世界史へ (MINERVA 世界史叢書3)』(責任編集 ミネルヴァ書房)
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