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商品説明
消費されることを前提として製作され、流通している漫画やアニメ。年齢的、階層的、ジェンダー的な制約があきらかな年少者向けのサブカルチャーとしての漫画やアニメを通して、日本の「消費社会」の可能性と限界を探り出す。【「TRC MARC」の商品解説】
20世紀、年少者たちは様々な方法で「家族」のなかに囲い込まれ、「消費社会」から遠ざけられていった。彼・彼女らは、漫画・アニメを大量に消費することで、大人たちを批判し、家族へ反抗した。「消費社会」を超える夢や妄想を受け止め、越えていくまったく新しいサブカルチャーの姿が見えてくる。【商品解説】
目次
- 序章 なぜ漫画やアニメが分析されるのか
- 1 言説としての漫画・アニメ
- 2 方法論としての漫画・アニメ
- 3 「消費社会」の現在
- 第1章 映画を消費する
- ─―「サブカルチャー」の形成とミッキーマウスの誘惑
- 1 「共通の場」としての活動写真・映画
- (1) 年少者と活動写真
- (2) 年少者の退却
著者紹介
貞包 英之
- 略歴
- 〈貞包英之〉1973年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。立教大学社会学部現代文化学科教授。著書に「地方都市を考える」など。
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紙の本
秋葉原は若者の街ではなく、年長者の街なのだ
2022/06/01 13:38
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
秋葉原は家電の街からPCの街、そしてオタクの街へと変容していく中で、男性年長者にとっては、その「趣味」に文句を言われず追求できる場所になったと著者はいう、なるほどなのである、秋葉原は若者の街ではなく、年長者の街なのだ