- みんなの評価
- あなたの評価
評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/12/27
- 出版社: 中央公論美術出版
- サイズ:22cm/362p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8055-0962-3
- 国内送料無料
紙の本
パラゴーネ 諸学芸の位階論争
著者 ベネデット・ヴァルキ (著),オスカー・ベッチュマン (編),トリスタン・ヴェディゲン (編),清瀬 みさを (訳),小松原 郁 (訳)
ルネサンス期のイタリア美術界で熾烈を極めた論争「パラゴーネ(諸学芸位階論争)」。沸騰するパラゴーネに調停の契機をもたらしたと位置づけられる、ルネサンス期の人文主義者ベネデ...
パラゴーネ 諸学芸の位階論争
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
ルネサンス期のイタリア美術界で熾烈を極めた論争「パラゴーネ(諸学芸位階論争)」。沸騰するパラゴーネに調停の契機をもたらしたと位置づけられる、ルネサンス期の人文主義者ベネデット・ヴァルキの論著を翻訳。【「TRC MARC」の商品解説】
絵画と彫刻、どちらが優れているのか―
15世紀初頭から16世紀半ばにかけてのルネサンス期、イタリア美術界で絵画を中心に美術と学問、絵画と彫刻、美術と文学との優劣比較をめぐり熾烈を極めた論争、「パラゴーネ」(諸学芸位階論争)。
それは、空虚な観念論ではなく、美術家たちがしのぎを削った革新的な創作活動を通じて、美術各分野の存在根拠を問う、実存的な探究であった。美術家の社会的地位向上と「美術」という概念の形成を導いた西洋美術史の結節点となるパラゴーネ論争調停の要、ベネデット・ヴァルキ(1503-1565)の論著、初の完訳。【商品解説】
著者紹介
ベネデット・ヴァルキ
- 略歴
- 〈ベネデット・ヴァルキ〉1503〜65年。フィレンツェ生まれ。法律家。人文主義を研究。アカデミア・フィオレンティーナ会長。絵画と彫刻の困難と優劣について、フィレンツェの美術家たちにアンケートを行った。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む