天職は、声優。

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今の40代50代にとっては南ちゃんの存在感は特大でした。タッチが小学生の頃大流行して、ニュース番組の1コーナーで「南ちゃんをさがせ」なんていう女性マネージャーを紹介するコーナーまでありました。
愛らしい顔立ちながら若干素朴な感じがする日高のり子さんは、子供番組の司会にピッタリで、ちびっ子マラソンやタミヤRCカーグランプリで親しみを覚える可愛いお姉さんというイメージでした。声も当然可愛らしいのでつかず離れず、「好きだなー」という気持ちを持ち続けていました。
アニメを主体的に見なくなって数十年経って、気が付けば僕も50歳の声が聞こえる位になり、日高さんも還暦に。時間が過ぎるのは早いものであります。
そんな日髙さんのデビューから今日までの芸能人生を包括するエッセイで、かなり盛沢山な内容です。エッセイから友人へのインタビュー。関係者からのアンケート等々。
順風満帆な声優人生と言っても過言ではない感じですが、その中でも色々なターニングポイントが有ったんだなと。
末永く幸せな声優人生を送って頂きたいです。そういえば我が家のETCの声も日髙のりこさんなのかな？

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天職と言い切れる生き方に出会えたんですね。
アニメでもない、ドラマでもない
RCカーグランプリで実写で
一般の人にインタビューをしていたことを思い出します。

子供の頃から色んなアニメ作品で声を知っていて
色んな声が頭に残り思い出に残っています。
聞いていたらつい気になる声です。
本になったとの話を聞いたので読みました。
作品そのものに対する思い
そこに生きるキャラクタに対する思い
それを言葉にしていただいているから
読んでいてとても面白く読めました

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日高のり子さんの幼少期、アイドル時代、声優デビュー時のエピソードから現在のナレーション業など、各界の有名人のアンケートも抜粋されており
読み応えあり面白かった。

ノン子さん、今でこそ、声優さんってイメージ強いけど、芸能界デビュー間もない頃はアイドルをされてたんだよね。小学生の頃かな？いつだったか忘れたけど、かなり昔、テレビのバラエティー番組で、雪原で転けまくってたノン子さん見た覚えがある。


私失敗しちゃうのでとか、らんまやコナンのアフレコ、エピソードが印象に強く残った。読んでとても前向きになれる元気が出る素敵な作品。

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声優日高のり子の生い立ちや声優になるきっかけから、作品や人との出会いで感じたことがまとめられています。
スタッフ、声優、俳優、タレントから寄せられたアンケートに人柄が表れていると感じました。
自分で自分の可能性を狭めることはしない。いつでも前向き・上機嫌で、やってみたいこと、知りたいことに貪欲というのは重要だなと思いました。

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　めぐ姉の対談。ノン子さんの人柄がにじみ出ています。先輩後輩問わず、自然体に気配りできるところに好感が持てました。ノン子さんの人だからこそ、第三次声優ブーム成立したのかなあと思いました。めぐ姉との対談で、めぐ姉に与えた影響を再認識しました。想像してたより大きかったです。