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- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/12/03
- 出版社: 日経BP日本経済新聞出版本部
- レーベル: 日経ビジネス人文庫
- サイズ:16cm/337p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-532-24014-1
読割 50
紙の本
ケインズ説得論集 (日経ビジネス人文庫)
著者 ジョン・メイナード・ケインズ (著),山岡 洋一 (訳)
デフレについて論じたケインズの著作「説得論集」のなかから、インフレとデフレ、そして1936年の「雇用、利子、通貨の一般理論」につながる論文を取捨選択して収録。【「TRC ...
ケインズ説得論集 (日経ビジネス人文庫)
ケインズ 説得論集
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商品説明
デフレについて論じたケインズの著作「説得論集」のなかから、インフレとデフレ、そして1936年の「雇用、利子、通貨の一般理論」につながる論文を取捨選択して収録。【「TRC MARC」の商品解説】
《大経済学者の慧眼に触れる》
マクロ経済学の祖といわれるケインズは、実はタイムリーに現実経済を解説した時論家でもあった。第1次世界大戦後のイギリスは、世界的な大恐慌が自国にも及び、大量失業の中で悲観論が国内を覆っていた。こうしたなかケインズは、政府の施策に対する誤った考えが跋扈していると見て、正しい認識へと人々を導くべく論陣を張った。20世紀を代表する経済学者による時論の数々は、読みやすい新訳を得て、時代を超えた輝きを放つ。【商品解説】
目次
- 1 インフレーションとデフレーション|Inflation and Deflation|
- インフレーション(一九一九年)
- 通貨価値の変動が社会に与える影響(一九二三年)
- 景気拡大の政策(総選挙、一九二九年五月)
- 一九三〇年の大不況(一九三〇年)
- 節約(一九三一年)
- 通貨価値崩壊が銀行に与えた影響(一九三一年八月)
- 2 金本位制への復帰|The Return to the Gold standard|
- 呪うべき黄金欲(一九三〇年九月)
収録作品一覧
インフレーション | 9−11 | |
---|---|---|
通貨価値の変動が社会に与える影響 | 12−40 | |
景気拡大の政策 | 41−59 |
著者紹介
ジョン・メイナード・ケインズ
- 略歴
- 1883年 イギリス生まれ。1905年 ケンブリッジ大学卒業。1906年 文官試験に合格しインド省勤務。1908年 ケンブリッジ大学で貨幣論を研究。1915年 大蔵省に勤務。1919年 パリ講和会議に参加し、対独賠償要求に反対して辞任し「平和の経済的帰結」発表。1936年 『雇用・利子および貨幣の一般理論』発表。1944年 ブレトンウッズ連合国通貨会議に参加。1945年 IMF創設に関わり、IMFおよびIBRD総裁に就任。1946年 逝去。経済学者、ジャーナリスト、思想家、投資家、官僚。 <主な著書>『平和の経済的帰結』『条約の改正』『通貨論』『雇用・利子および貨幣の一般理論』などがある。
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