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紙の本
ほんとうの「食の安全」を考える ゼロリスクという幻想 (DOJIN文庫)
著者 畝山 智香子 (著)
食をめぐるさまざまな情報は信頼に足るのか。トランス脂肪酸、メラミンなどの実事例も参照し、残留農薬の基準値の設定やその値の意味、発がん物質のリスク評価の方法などを紹介する。...
ほんとうの「食の安全」を考える ゼロリスクという幻想 (DOJIN文庫)
ほんとうの「食の安全」を考える: ゼロリスクという幻想 (DOJIN文庫)
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商品説明
食をめぐるさまざまな情報は信頼に足るのか。トランス脂肪酸、メラミンなどの実事例も参照し、残留農薬の基準値の設定やその値の意味、発がん物質のリスク評価の方法などを紹介する。〔2009年刊の加筆・修正〕【「TRC MARC」の商品解説】
食品添加物は本当に危険なのか? 天然モノはすべて安全なのか? ビタミンでがんの予防ができるのか? オーガニックは優れているのか? 巷にあふれる食をめぐるさまざまな情報.どのように信頼に足るものを見分ければよいのか.メタミドホス,マラカイトグリーン,メチル水銀,トランス脂肪酸,メラミンなど,実際の事例を参照しながら,残留農薬の基準値の設定の仕方やその値の意味,発がん物質のリスク評価の方法などを紹介する.食の安全情報を複眼的にとらえて大学のテキストとしても使われたロングセラーの文庫版.目から鱗が落ちる一冊.【商品解説】
目次
- 第1章 「基準値」はいかに決まるか
- 一 残留農薬はすべて〝危険〟なのか?(毒性影響を確認する実験/一日許容摂取量/最大残留基準値/基準値違反は安全性に問題があるのか/回収・廃棄は正しい対応なのか/農薬のばく露量評価/日本の対応に改善を望む)
- 二 天然は常に〝安心〟なのか?(食品添加物の基準値違反/天然添加物/天然だから安心なのか/安全側にどれだけ余裕をもたせるか)
- ●コラム1 安全性試験における優良試験所規範とガイドライン
- 三 安全基準は厳しければよいのか?(タマネギがもし食品添加物だったら/ジャガイモに含まれる配糖体がもし残留農薬だったら/遺伝子組換え食品の安全性)
- ●コラム2 レギュラトリーサイエンスとはなにか
- 四 参考にする値はなにを用いたらよいのか?(中国製冷凍餃子事件/メタミドホスの影響が出る量/残留農薬の基準は中毒症状の値に当てはまらない/日本での毒物混入事件)
- 第2章 発がん物質のリスクの大きさをどう考えるか
- 一 発がん性とはなにか(「発がん性がある」という言葉の意味/注意すべきは遺伝毒性発がん物質/発がん物質のリスクを比較する/カビ毒と臭素酸カリウムのどちらが危険?)
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