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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2021/12/14
- 出版社: 旬報社
- サイズ:22cm/543p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-8451-1717-8
- 国内送料無料
紙の本
渡辺治著作集 第3巻 戦後日本の治安法制と警察
著者 渡辺 治 (著)
国家と社会の特殊な構造の全体像を解明し、変革の方向を探究した論稿を編集した自選の著作集。第3巻は、天皇制国家期の治安法制の後を受けて、戦後の治安法制とその担い手である警察...
渡辺治著作集 第3巻 戦後日本の治安法制と警察
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商品説明
国家と社会の特殊な構造の全体像を解明し、変革の方向を探究した論稿を編集した自選の著作集。第3巻は、天皇制国家期の治安法制の後を受けて、戦後の治安法制とその担い手である警察を検討した論文を収録。【「TRC MARC」の商品解説】
敗戦と戦後改革、日本国憲法によって、国民の自由抑圧を担ってきた治安法制、警察も大きな変容を迫られた。取締り当局は、戦前明治憲法下の治安立法や警察権限の復活を目指したが、その試みは挫折し、「市民警察」前面に立てた権限拡張に転じざるを得なかった。破防法、秘密保護法を中心に、その歴史的変容の過程と現代警察への変貌を描く。【商品解説】
目次
- Ⅰ部 戦後日本の治安法制――戦前から戦後へ/1 治安維持法と戦後民主主義/2 政治的表現の自由法理の形成――公安条例、破防法と憲法の対抗/3 破防法はなぜできたか、いかに使われようとしているか?―オウム真理教と破防法/4 なぜいま国家機密法なのか―国家機密法案の背景と法的問題点/5 秘密保護法制の歴史的展開と現代の秘密保護法
- Ⅱ部 戦後日本社会の形成と現代の警察/6 現代警察とそのイデオロギー/7 現代日本警察の形成―「近代化」から「日本化」へ/8 八〇年代警察論/9 風俗営業等取締法改正と警察権の拡大
- Ⅲ部 日本社会の新自由主義的転換と現代警察の変貌/10 グローバル化・「強い国家」政策と現代警察のねらい
収録作品一覧
治安維持法と戦後民主主義 | 13−26 | |
---|---|---|
政治的表現の自由法理の形成 | 27−88 | |
破防法はなぜできたか、いかに使われようとしているか? | 89−147 |
著者紹介
渡辺 治
- 略歴
- 〈渡辺治〉1947年東京都生まれ。東京大学法学部卒業。一橋大学名誉教授。九条の会事務局。
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