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小説の惑星 ノーザンブルーベリー篇 (ちくま文庫)
著者 伊坂 幸太郎 (編)
作家・伊坂幸太郎が究極の短編だけを集めたアンソロジー。ノーザンブルーベリー篇は、眉村卓「賭けの天才」、井伏鱒二「休憩時間」など全13篇を収録する。編者による書き下ろしまえ...
小説の惑星 ノーザンブルーベリー篇 (ちくま文庫)
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商品説明
作家・伊坂幸太郎が究極の短編だけを集めたアンソロジー。ノーザンブルーベリー篇は、眉村卓「賭けの天才」、井伏鱒二「休憩時間」など全13篇を収録する。編者による書き下ろしまえがき&各作品へのあとがき付き。【「TRC MARC」の商品解説】
小説って、超面白い。伊坂幸太郎が選び抜いた極上の短編アンソロジー、青いカバーのノーザンブルーベリー篇! 編者によるまえがき・あとがき収録。【小説の惑星 ノーザンブルーベリー篇】眉村卓/井伏鱒二/谷川俊太郎/町田康/泡坂妻夫/佐藤哲也/芥川龍之介/一條次郎/古井由吉/宮部みゆき子供のころから今まで読んできた小説の中で、本当に面白いと思ったものを集めてみ ました。見栄や知ったかぶり、忖度なく、「とびきり良い! 」「とてつもなく好き」と感 じたものばかりです。十代で読んだものもあれば、デビュー後に知った作家の作品もあります。ミステリー小説と純文学が好きだったために、そのいずれかに分類される短編が自然と多くなりましたが、そういった偏りも含め、僕自身が大好きな小説たちです。(まえがき 小説の惑星について 伊坂幸太郎 より抜粋)「小説の凄さ」を知りたいけれど、一体何から読めばいいのかわからない。物語は好きだけれども、小説以外に漫画や映画、アニメ、舞台、数多のエンタメ作品はある――。そんな人にこそ届けたい、作家・伊坂幸太郎が究極の短編だけを選んだ二冊のアンソロジー。小説って、超面白い。青色が目印のノーザンブルーベリー篇! 編者による書き下ろしまえがき(シリーズ共通)&各作品へのあとがき付き。【商品解説】
目次
- 『小説の惑星 ノーザンブルーベリー篇』目次まえがき眉村卓「賭けの天才」井伏鱒二「休憩時間」谷川俊太郎「コカコーラ・レッスン」町田康「工夫の減さん」泡坂妻夫「煙の殺意」佐藤哲也『Plan B』より「神々」「侵略」「美女」「仙女」芥川龍之介「杜子春」一條次郎「ヘルメット・オブ・アイアン」古井由吉「先導獣の話」宮部みゆき「サボテンの花」編者あとがき
収録作品一覧
賭けの天才 | 眉村卓 著 | 11−17 |
---|---|---|
休憩時間 | 井伏鱒二 著 | 19−32 |
コカコーラ・レッスン | 谷川俊太郎 著 | 33−39 |
著者紹介
伊坂 幸太郎
- 略歴
- 1971年、千葉県生まれ。東北大学法学部卒業。2000年『オーデュボンの祈り』で新潮ミステリー倶楽部賞を受賞し、デビュー。04年『アヒルと鴨のコインロッカー』で吉川英治文学新人賞、08年『ゴールデンスランバー』で本屋大賞と山本周五郎賞、『逆ソクラテス』で柴田錬三郎賞を受賞。ほか『砂漠』『グラスホッパー』『火星に住むつもりかい?』『フーガはユーガ』『シーソーモンスター』『クジラアタマの王様』『ペッパーズ・ゴースト』など多数の著書がある。
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良かった
2022/11/19 12:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:雲雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
佐藤哲也Plan-Bより〜
とても良かった。 ごく短いのに一瞬で独特の雰囲気に飲み込まれ、思わず何度も読み返してしまう。
他の作品も微妙なセレクトで、誰が読んでもどれか一つはピンとくるのではなかろうか。
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好きな作家さんの
2023/06/11 20:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:びずん - この投稿者のレビュー一覧を見る
バックグラウンドを知るためには、読者側から検索するのが一般的だと思う。だから、こういう形で読む短編は、読んだことがあったとしても、また一味違う。特に学校の授業で習ったような話は、今になってみると違く見えるものだなあ(普段から1度読んだら、読み返すことがあまりないため)
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選集
2023/05/12 20:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
伊坂幸太郎さんが選んだ短編小説集。
期待して読んでみましたが、私には「残念ながら」という感じでした。
収録作品は
・賭けの天才(眉村卓)
・休憩時間(井伏鱒二)
・コカコーラ・レッスン(谷川俊太郎)
・工夫の減さん(町田康)
・煙の殺意(泡坂妻夫)
・神々(佐藤哲也)
・侵略(佐藤哲也)
・美女(佐藤哲也)
・仙女(佐藤哲也)
・杜子春(芥川龍之介)
・ヘルメット・オブ・アイアン(一條次郎)
・先導獣の話(古井由吉)
・サボテンの花(宮部みゆき)
ヘルメット・オブ・アイアンは、杜子春のオマージュ作品です。おもしろかった。
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短編集
2023/01/30 21:26
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:JUN - この投稿者のレビュー一覧を見る
伊坂幸太郎さんの熱狂ファンなら
間違いなく楽しめるであろう1冊。
少しかじった程度のファンなら、
頭の中が「?」で包まれてしまうかも。
まず思ったのは
伊坂先生らしいな、ということ。
間違いなく原点で、
作られてきたものだなと思った。
ただ、くどい文章や支離滅裂な構成も多く
正直「あーこの人ダメだ!」
「嫌い!」となってしまった作家も。笑
サボテンの花、は
現代の人でも読みやすいと思います。