- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/12/07
- 出版社: 公人の友社
- サイズ:21cm/82p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-87555-872-9
紙の本
自治から考える「自治体DX」 「標準化」「共通化」を中心に (自治総研ブックレット 自治総研セミナーの記録)
著者 其田 茂樹 (編)
自治体DX推進計画が国によって策定され、対応に迫られる自治体。「標準化」「共通化」を中心に、自治の視点から、自治体DXの背景、現状、課題を考える。2021年9月開催の第3...
自治から考える「自治体DX」 「標準化」「共通化」を中心に (自治総研ブックレット 自治総研セミナーの記録)
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商品説明
自治体DX推進計画が国によって策定され、対応に迫られる自治体。「標準化」「共通化」を中心に、自治の視点から、自治体DXの背景、現状、課題を考える。2021年9月開催の第36回自治総研セミナーの記録。【「TRC MARC」の商品解説】
基本的には、デジタル化・DXそのものの動きは、恐らくもう戻れないということは多くの皆様と共有できると思います。住民がいろいろ便利になること自体は否定されるべきものではないのですが、今出ている材料を地方自治から考えると少し心配なところもあるのではないかという問題意識があります。特に、このセミナーの中では「標準化」とか「共通化」からアプローチしてみてはどうかということで企画を立ち上げたところです。
デジタル化に対する期待が大きい中で、個人情報保護などに関しては国のほうから強引に枠をはめて、こう決めましたということ自身がデジタル化への期待を台無しにしてしまうことがある。そもそも政府への信頼が持ちにくくなっていると思われる現状において、大きなメリットをもたらすデジタル化であるはずのものが、信頼されないというか、うさん臭いものとされてしまうのではないかという心配もあるのではないかと思います。(問題提起より)【商品解説】
目次
- 〔問題提起〕自治から考える自治体DX ―「標準化」「共通化」を中心に
- 其田茂樹〔地方自治総合研究所〕
- 〔講演〕人口減・デジタル化と地方自治 牧原 出〔東京大学〕
- 1 二つの課題(人口減/デジタル化)
- 2 自治体戦略2040構想研究会から第32次地方制度調査会まで
- 3 現地調査とキーコンセプト
- 4 今後の改革の方向性と理論的含意
- 〔報告1〕自治体情報システム標準化・統一化の動向と課題 松岡清志〔静岡県立大学〕
収録作品一覧
自治から考える自治体DX | 其田茂樹 述 | 7−17 |
---|---|---|
人口減・デジタル化と地方自治 | 牧原出 述 | 19−43 |
自治体情報システム標準化・統一化の動向と課題 | 松岡清志 述 | 44−52 |
著者紹介
其田 茂樹
- 略歴
- 公益財団法人地方自治総合研究所研究員。2005年藤沢市政策研究員、2012年より現職。
近著に、『国税・森林環境税 ― 問題だらけの増税』(共著、2021年、公人の友社)、「地方自治の観点から見たデジタル改革関連法の課題」『月刊自治研』742号、など。
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