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商品説明
近代日本の国語創出における上田万年の果した役割、国語問題への小林英夫の革新的な考え、明治以降の文法研究の進展などを論じる。さらに日本語文法研究史、現代日本語文法の記述的研究の確立化についても取り上げる。【「TRC MARC」の商品解説】
言語的不平等に対する理想と現実の乖離を指摘。裁判での使用言語などを通し、国家の国語に対するあり方に触れ、近代日本の国語創出における上田万年の果した役割を解明。国語問題への小林英夫の革新的な考えを明示。テニヲハ・係り結び・語分類への考察の進展、及び明治以降の文法研究の進展を描きながら、日本語文法研究史を概説、明治期の群小文法書の取り出しが本書の特徴。さらに現代日本語文法の記述的研究の確立化を示す。【商品解説】
目次
- 第1部 言語・国語問題をめぐって
- 第1章 言語的不平等と言語的抑圧
- 第2章 「国語」を考える
- 1 アイヌ語、国会に流れる
- 2 国家における国語
- 3 裁判での使用言語
- 4 国語イデオロギー
- 5 少数言語使用者の苦悩
著者紹介
仁田 義雄
- 略歴
- 〈仁田義雄〉1946年大阪府生まれ。東北大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。大阪大学名誉教授。文学博士。著書に「副詞的表現の諸相」など。
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