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商品説明
中国語式表記法によりつつ、日本語的要素を採り入れた変体漢文。「小右記」「御堂関白記」などを用例に挙げ、変体漢文を日本語史資料として用いるための方法論や、表記・語彙・文法・文体を概説した名著を復刊。〔初版:東京堂出版 1986年刊〕【「TRC MARC」の商品解説】
中国語式表記法によりつつ、日本語的要素を採り入れて日本語文を書き記した変体漢文は、古記録(日記)や古文書(公文書・私文書)において常用された。『小右記』『御堂関白記』などを用例に挙げ、変体漢文を日本語史資料として用いるための方法論や表記・語彙・文法・文体を解説。日本語学の観点から変体漢文を初めて概説した、唯一といえる名著復刊。【商品解説】
目次
- 第一章 変体漢文の概要
- 第一節 日本漢文について
- 第二節 純漢文の史的展開
- 第三節 変体漢文の特質
- 第二章 変体漢文の解読方法
- 第一節 変体漢文の言語的基盤
- 第二節 変体漢文解読上の諸問題とその理論的反省
- 第三節 漢字表記語解読の原則
- 第四節 固有名詞の読法
- 第三章 漢字の定訓と語の漢字表記
著者紹介
峰岸 明
- 略歴
- 〈峰岸明〉1935〜2012年。埼玉県生まれ。東京教育大学大学院博士課程単位取得満期退学。東洋大学文学部助教授、横浜国立大学教育人間科学部教授などを歴任。著書に「平安時代記録語集成」など。
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