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商品説明
社会学研究者・副田義也の作品集。第7巻は、昭和初期、内務省官僚による国民の労働・生活の統制という権力構造を明らかにした先駆的研究「内務省の歴史社会学」など、福祉社会学に関する著作を収録。【「TRC MARC」の商品解説】
社会福祉に潜む権力構造、その誤謬と根源を捉えた先駆的研究。
福祉政策には、担い手が受け手を管理・統制するという 点において、 権力構造が内在化されている。わが国において、その権力構造は卑劣ですらあった 。昭和初 期 、内務省官僚による国民の労働 ・ 生活の統制という権力構造を明らかにした先駆的研究が、本書所収「内務省の歴史社会学」である。ここに、日本型福祉国家の源流をみる。そして 戦後から今日にかけて、人口・社会構造の変 容に伴い福祉の受け手―高齢者 、障害者、社会的弱者など―が多様化すると同時に、その担い手も官民問わず拡大してきた 。しかし、今なお、担い手と受け手の間に潜む権力構造は根強い。そして多様化した受け手たちもまた、福祉をめぐるさまざまな葛藤の中で日々の生活を営んでいる――。未公刊論文も収録した「福祉社会学」の総合的著作集。【商品解説】
目次
- 1内務省の歴史社会学
- 内務省の歴史社会学
- 工場法と内務省
- 内務省の映画検閲
- 2福祉社会学の方法
- 社会変動と社会保障
- 対談 福祉と関連サービス 福田垂穂・副田義也
- 福祉社会学の方法
- 3福祉社会学宣言
- ケースワーカーの生態
収録作品一覧
内務省の歴史社会学 | 4−20 | |
---|---|---|
工場法と内務省 | 21−90 | |
内務省の映画検閲 | 91−127 |
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