読割 50
紙の本
定年就活 働きものがゆく (角川文庫)
著者 堀川 アサコ (著)
夫とは死別、娘は結婚。60歳で定年退職し、一人暮らしに暇を持て余した妙子は就活を始めるが、どこもハラスメントな会社ばかり。しかも娘夫婦の養女が転がり込んできて…。「定年」...
定年就活 働きものがゆく (角川文庫)
定年就活 働きものがゆく
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商品説明
夫とは死別、娘は結婚。60歳で定年退職し、一人暮らしに暇を持て余した妙子は就活を始めるが、どこもハラスメントな会社ばかり。しかも娘夫婦の養女が転がり込んできて…。「定年」「就活」の書き下ろしサバイバル小説。【「TRC MARC」の商品解説】
関東近郊。妙子60歳は、経理事務で勤める会社の継続雇用を受け入れるつもりだったが、会社に残ることが後輩女子たちの噂となりそのネタの提供者・同期で比較的仲の良かった合田課長、しかも彼が本社栄転で浮かれてしゃべったと思い、怒りの勢いで会社を定年退職してしまう。妙子の夫は数年前に病気で亡く、娘の真奈美は東京で結婚、一人暮らしで早速暇を持て余し始める。夫の七回忌で久しぶりに顔を合わせた真奈美からさんざん突っ込まれ、就活を始めるがハラスメントな会社ばかりで決まらない。そこへ突然、娘夫婦の養女瑠希が進路でもめたとして妙子の元に転がり込んでくる。就活と孫との生活で一変して……。定年退職後、どうやって仕事を探すの? どうやって生きがいを探すの? リアルでライトな就活サバイバル小説!【商品解説】
目次
- 目 次
- 1 花村妙子、定年退職の顛末
- 2 たまらなく、つれづれ
- 3 就活
- 4 家具のタケオカ
- 5 孫、登場
- 6 二人暮らし
- 7 就活再起動
- 8 ポリシー
著者紹介
堀川 アサコ
- 略歴
- 1964年青森県生まれ。2006年『闇鏡』で第18回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞してデビュー。『幻想郵便局』がベストセラーとなり、以降、「幻想」シリーズで人気を博す。他の著書に『ある晴れた日に、墓じまい』『うさぎ通り丸亀不動産 あの部屋、ワケアリ物件でした!』『オリンピックがやってきた 猫とカラーテレビと卵焼き』「おもてなし時空」シリーズ、「仕掛け絵本の少女」シリーズなどがある。
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楽しく読めました
2022/03/21 00:32
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投稿者:S.O - この投稿者のレビュー一覧を見る
女性の定年退職後の再就職探しのストーリー。定年退職しても働きたいと思う気持ちや経験があるから多少のこだわりもあったりして,いろいろな出来事に共感しながらも,自分の定年後の仕事や生きがいとかを考えたりしました。
感動するような話ではありませんが,多少コミカル的なところもあり,楽しく読み進め,割と短時間で読めます。