- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/12/29
- 出版社: アルファベータブックス
- サイズ:19cm/211p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-86598-096-7
紙の本
あと四十日 “フルトヴェングラーの証人”による現代への警告
著者 ヴェルナー・テーリヒェン (著),野口 剛夫 (編),野口 剛夫 (訳)
ベルリン・フィルの指揮者フルトヴェングラーの下で、ティンパニー奏者を務めたテーリヒェン。フルトヴェングラーについて語った論説や講演録のほか、聖書ヨナ書を題材にした最後の音...
あと四十日 “フルトヴェングラーの証人”による現代への警告
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商品説明
ベルリン・フィルの指揮者フルトヴェングラーの下で、ティンパニー奏者を務めたテーリヒェン。フルトヴェングラーについて語った論説や講演録のほか、聖書ヨナ書を題材にした最後の音楽劇の脚本を収録。【「TRC MARC」の商品解説】
ベルリン・フィルの首席ティンパニー奏者をかつて務め、話題となった『フルトヴェングラーかカラヤンか』の著者でもあるヴェルナー・テーリヒェンが最後に遺したメッセージ。
魂が滅びるとき、世界も滅びる。
フルトヴェングラーの元でティンパニー奏者を務め、彼の中から「女性的性質」を感じ取ったテーリヒェン。感受性を豊かにし、受け入れ、共感する——。利己主義、権威主義、拝金主義から芸術ひいては人間を救うため、テーリヒェンが最晩年に遺したメッセージ。
テーリヒェンの晩年の論説、講演録、そして聖書のヨナ書を題材にした最後の作曲作品・音楽劇《あと四十日》の脚本を収録。
テーリヒェン生誕100年記念出版。【商品解説】
目次
- はじめに
- 第1章 内面を見つめて(1995年にミュルツツーシュラークでの指揮者講習会の講習生のために刊行された小冊子より)
- フルトヴェングラーを手掛かりに/男性的な作曲と女性的な作曲
- 第2章 講演 フルトヴェングラーに見る、演奏の魅力と誠実
- ( 第一回ドイツイエナ大学で開催されたフルトヴェングラー・ターゲでの講演)
- 第3章 魂の言葉 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー没後50周年によせて
- 第4章 音楽劇《あと四十日》
- おわりに テーリヒェンが遺したメッセージと現代
- ヴェールナー・テーリヒェン年譜
収録作品一覧
内面を見つめて | 9−69 | |
---|---|---|
フルトヴェングラーに見る、演奏の魅力と誠実 | 71−92 | |
魂の言葉 | 93−106 |
著者紹介
ヴェルナー・テーリヒェン
- 略歴
- 〈ヴェルナー・テーリヒェン〉1921〜2008年。ノイハルデンベルク生まれ。ベルリン音大で作曲と指揮を学ぶ。元ベルリン・フィルハーモニー楽員。著書に「フルトヴェングラーかカラヤンか」など。
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